アクティブバリュー オープン(愛称:アクシア)は優秀なアクティファンド

アクティブバリュー オープン(愛称:アクシア)は、東証株価指数(TOPIX)ベンチマークとする日本株式に投資できるアクティブファンドです。

1996年2月29日から運用されており、2015年8月25日からは主要ネット証券で順次ノーロード化され、購入時の販売手数料もかからなくなりました。

アクティブ バリュー オープン(愛称:アクシア)


株式市場での期待値の低い企業に投資し、バリュエーション指標等の尺度により銘柄を選定」と主張する投資手法を取っています。

設定来および、過去3年のファンドのリターンはTOPIXインデックスファンドを上回っている、優秀なアクティブファンドです。

(2017年9月16日更新)



 


アクティブ バリュー オープン(アクシア)の基本的情報

購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券楽天証券で最低100円より購入可能。
信託報酬年率1.03%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(2月27日)
資産配分比率: 東証1部上場銘柄計80銘柄に投資(2017年8月31日時点)

業種別構成比率は以下の通りです。電気機器や情報・通信業、輸送用機器等をTOPIXよりオーバーウェイトし、逆に小売業や銀行業をアンダーウェイトしています。

アクティブ バリュー オープン(アクシア) 業種別構成比率


上位10銘柄の組入比率は以下の通りです。それにしても、組み入れ銘柄を見ていると、よくこれでTOPIXを上回る成績になるなあと、ある意味感心してしまうな。

アクティブ バリュー オープン(アクシア) 上位10銘柄の構成比率


償還日:無期限
運用:T&Dアセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


以下のように、アクティブバリューマザーファンドファミリーファンド方式で投資しています。

アクティブ バリュー オープン(アクシア) ファミリーファンド方式の構造



アクティブ バリュー オープン(アクシア)、管理人の感想と評価

TOPIXインデックスファンドよりリターンの高い優秀なアクティブファンド

本ファンドのベンチマークはTOPIX(つまり配当落ち指数)ですが、アクティブファンドは配当込み指数のベンチマークを上回るリターンがないと存在価値が有りません。そのため、運用手腕の判断には正確にはTOPIX(配当込み)のリターンと比較する必要があります。

ここでは、TOPIXインデックスファンド(当然、配当もカウントされている)とリターンを比較してみました。結果、アクティブ バリュー オープン(アクシア)過去3年のリターンは、TOPIX(配当込み)を上回っていると判定できます。

本ファンドととSMT TOPIXインデックス・オープン(信託報酬0.37%)との過去3年来のリターン比較をしたものが以下です。(分配金は無税で再投資と仮定した場合)

アクティブ バリュー オープン(アクシア)とSMT TOPIXインデックス・オープンの過去3年のリターン比較

過去3年のリターンは、アクティブ バリュー オープン(アクシア)が+32.1%と、TOPIXインデックスファンドの+29.58%より良いリターンを出していることがわかります。

配当をカウントしていないTOPIXとの設定来の対比でも、以下のようにベンチマークを大きく上回る凄い数字を出しています。仮に配当を考慮したとしても、高く評価できる運用成績だと思います。積み立て投資でもしていたら、凄い事になっていますね(販売手数料は考慮せず)

アクティブ バリュー オープン(愛称:アクシア)の設定来の運用成績


アクティブファンドは同種の資産クラスのインデックスファンドに対して、リターンが上回っていないと意味がありません。その意味では、アクティブ バリュー オープン(アクシア)は存在価値のあるアクティブファンドと言えます。

ただし、過去に成績の良かったアクティブファンドでも、将来も成績が良いことは全くの無関係であることが知られています。それでも3年の期間でリターンが良い事は高く評価できます。


アクティブ バリュー オープン(アクシア)の実質コストの確認

ただ、アクティブファンドであることから、信託報酬は年1.03%(税抜)と日本株式ファンドとしては、今では高めです。また、以下の運用報告書記載の1万口当たりの費用明細もご覧ください。

アクティブ バリュー オープン(アクシア) 運用報告書記載の費用明細


実質コストは、年1.272%(税込)となっており、インデックスファンドより高コストであることは理解しておく必要があります。

売買高比率も1.85(1年で保有残高の1.85倍の額が入れ替わる頻度)と高くなっており、コストを押し上げていることは気になる点です、

リーマンショック前の2007年ごろは、日本株式アクティブファンドといえば、アクティブ バリュー オープン(アクシア)と言われるほど有名で、純資産総額も600億円を超えていました。

その後のファンドマネージャーの交代などで、一時、成績も平凡になったと言われ、現在は純資産総額が約24億円まで激減していることが気になる点ではあります。

アセットアロケーションを決めた後の日本株式部分には、eMAXIS Slim 国内株式インデックス(信託報酬0.18%)のような超低コスト&幅広く分散されたインデックスファンドを基本とし、その一部をサテライト的に本ファンドのような(コスト高めの)アクティブファンドに投資するのが無難ですね。



アクティブ バリュー オープン(アクシア)の購入先

アクティブ バリュー オープン(アクシア)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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