イオン好配当グリーン・バランス・オープン(愛称:みどりのふたば)の評価・解説

イオン好配当グリーン・バランス・オープン(愛称:みどりのふたば)は、日本株式と、(日本を除く)先進国債券に50:50の基本比率で投資するバランス型のアクティブファンドです。

日本株式は、「環境問題に積極的に取り組んでいる会社」の中から比較的高配当な銘柄を投資対象とし、先進国債券は、相対的に金利の高い国への比重を高めたポートフォリオとしています。

日本株式と先進国債券に50:50で投資するだけのバランスファンドにも関わらず、信託報酬が1.27%(税抜)と高コストであることが欠点です。

しかも、イオン銀行でしか購入できず、使い勝手が悪いですね。

(2014年11月5日)

イオン好配当グリーン・バランス・オープン(みどりのふたば)の特徴・評価

・購入単位:1万円以上1円単位。積立では最低1000円より購入可能。
信託報酬年率1.27%(税抜)
信託財産留保額:0.2%
・決算:年6回(奇数月の11日)
・資産配分比率: 下記2つのマザーファンドにファミリーファンド方式で50%ずつの基本組入比率で投資されます。(2014年9月30日時点)

イオン好配当グリーン・バランス・オープン(みどりのふたば)組入資産と構成比率
組入資産(アクティブ型マザーファンド) 資産クラス  投資銘柄数  組入比率 基本組入比率
 損保ジャパン・エコ好配当マザーファンド 日本株式  35銘柄  49.19%  50%
 損保ジャパン高金利外国債券マザーファンド 先進国債券  23銘柄  49.87%  50%
 コールローン、現金  -  0.94%  -


・償還日:無期限
・運用:損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし

 


イオン好配当グリーン・バランス・オープン(みどりのふたば)・管理人の感想

バランスファンドとして信託報酬が年1.27%(税抜)と高すぎます。その割に、日本株式と先進国債券に数十銘柄ずつ投資しているだけで分散も効いておらず、投資価値は疑問です。

なお、アクティブファンドにもかかわらず、運用手腕を計測するために必要なベンチマークもないため、欠陥ファンドと言えます。

日本株式と先進国債券に半分ずつ投資する適当な他のファンドはありませんが、そもそも何ゆえそのような資産配分を志すのか、イマイチよく分かりません。

日本株式だけでなく先進国、新興国の株式にまで投資対象を広げると、株式と債券比率が50:50の低コストバランスファンドとしては

 ・世界経済インデックスファンド(信託報酬0.50%)
 ・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(信託報酬0.74%)

があります。

コストも低く、これ1本で国際分散投資ができますので、上記を選ぶ方がよほど資産運用の理屈にもかなっています。

資産運用の基本は徹底的な低コストと分散です。グリーンとかみどりとか、「何となく心に入ってくるけど実は意味不明なファンド」には騙されないよう注意が必要です。



イオン好配当グリーン・バランス・オープン(みどりのふたば)の購入先

イオン好配当グリーン・バランス・オープン(みどりのふたば)は、以下よりノーロードで購入ができます。

イオン銀行

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