米国株厳選ファンド・米ドルコース・・・コスト高くて成績は悪い(涙)

米国株厳選ファンド・米ドルコースは、 「割安と判断される魅力的な米国株式銘柄に投資する」アメリカ株式アクティブファンドです。

円建てのケイマン籍の外国投資信託証券「US・バリュー・エクイティ・コンセントレイティッド・ファンド USDクラス」(信託報酬0.54%) にファンドオブファンズ形式で投資しています。

米国株厳選ファンド・米ドルコース ファンドオブファンズ形式
(上の図の赤枠で囲まれた部分になります。)


その結果、本ファンドの運用管理費用1.275%(税抜)と合わせ、トータルの信託報酬は年1.815%もかかる高コストファンドです。

アクティブファンドとして、当然必要となるはずのベンチマークも参考指数もない欠陥ファンドな上に、非効率な毎月分配型ファンドです。投資価値は全くありません。

(2016年5月14日)


 


米国株厳選ファンド・米ドルコースの基本的特徴

・購入単位:SBI証券にて最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率1.815%(税抜)(=信託報酬1.275%+投資対象0.54%)
信託財産留保額:なし
・決算:毎月10日。設定来、分配金は出していません。
・資産配分比率: アメリカ株式38銘柄に投資(2016年3月31日時点)

組入上位10業種の構成比率は以下の通りです。

米国株厳選ファンド・米ドルコース 業種別構成比率


組入上位10銘柄は以下の通りです。

米国株厳選ファンド・米ドルコース 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:大和住銀投信投資顧問
・為替ヘッジ:なし



米国株厳選ファンド・米ドルコース、管理人の感想と評価

米国株式アクティブファンドとして信託報酬が年1.815%(税抜)と、超高コストな時点でお話にならない時代遅れのファンドです。アメリカ株式に投資するファンドであれば、今では、

i-mizuho米国株式インデックス(信託報酬0.57%)
SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン(信託報酬0.50%)


のような、よほど信託報酬が低いインデックスファンドがあります。信託報酬が年1.815%とぼったくりの段階で、本ファンドは決して投資してはいけないファンドの一つです。

実際、以下が本ファンドと、米国株式の代表的な指数であるS&P500をベンチマークとするi-mizuho米国株式インデックスとの過去のリターン比較です。(米国株厳選ファンド・米ドルコースにはベンチマークがないため、あくまで参考比較です。)

米国株厳選ファンド・米ドルコースとi-mizuho米国株式インデックスの過去のリターン比較


米国株厳選ファンド・米ドルコース(図のオレンジ色)は、i-mizuho米国株式インデックス(図の赤色)に、リターンで惨敗しています。これであれば、普通によほど低コストのインデックスファンドを購入すれば済む話です。

何が悲しくて、リターンの悪いファンドにわざわざ高い信託報酬を払って投資しないといけないのか、理解に苦しみます。

ただ、資産運用の観点からは、アセットアロケーションの先進国株式部分には、米国株式だけでなく、先進国株式全体に幅広く投資する<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドや、たわらノーロード 先進国株式等に投資するほうがよりベターです。

いずれにしろ、本ファンドのような時代遅れのぼったくりファンドにひっかからないよう、気を付けるべきでしょう。



米国株厳選ファンド・米ドルコースの購入先

米国株厳選ファンド・米ドルコースをノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。ただ購入の必要は全くありません。

SBI証券

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