朝日Nvest グローバル ボンドオープン(Avest-B(エーベスト・ビー))

朝日Nvest グローバル ボンドオープン(愛称:Avest-B(エーベスト・ビー))は、FTSE世界国債インデックス(除く日本)ヘッジあり)を参考指数とする、為替ヘッジ付の外国債券アクティブファンドです。2000年2月25日より運用されています。

朝日Nvest グローバル ボンドオープン(Avest-B(エーベスト・ビー))


運用方針としては、

「米国や欧州等の先進国のほか、経済規模の拡大により債券市場のさらなる発展が見込まれる新興国など、投資チャンスをグローバルに追求する」

「利回り向上の観点からハイイールド債(BB+格以下の債券)を25%まで組入れる場合がありますが、ポートフォリオ全体の加重平均格付はA-格以上を維持し、ファンドの安全性に配慮する」


と書かれており、参考指数が対象としている先進国の国債だけではなく、地方債や政府機関債、社債、モーゲージ証券、ABS(資産担保証券)、ハイイールド債や新興国債券にも投資対象を広げることで参考指数を上回る運用成果を目標としています。

ただ、残念ながら肝心のリターンは参考指数やインデックスファンドに負けており、本ファンドのような高コストで成績の悪いファンドに投資価値は全くありません。


(2019年4月27日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


朝日Nvest グローバル ボンドオープンの基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率1.30%(税抜)
信託財産留保額 0.1%
運用期間 無期限
決算 年2回(2月24日、8月24日)
運用会社 朝日ライフ アセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ あり(フルヘッジ)

「朝日Nvestグローバル ボンドマザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

朝日Nvest グローバル ボンドオープン ファミリーファンド方式構造


このファンドのポートフォリオなど

日本を除く海外債券計139銘柄に投資(2019年3月29日時点)。ファンド全体の最終利回りは2.1%、デュレーションは6.5年です。組入上位20ヶ国の構成比率、地域別構成比率、通貨別構成比率はそれぞれ以下の通りです。

朝日Nvest グローバル ボンドオープン(愛称:Avest-B(エーベスト・ビー))組入上位20ヶ国の構成比率、地域別構成比率、通貨別構成比率


債券種別(発行体別)構成比率は以下の通りです。国債だけでなく、利回りの高い社債や国際機関債にも投資しています。

朝日Nvest グローバル ボンドオープン 債券種別別構成比率
債券種類 組入比率
 国債  57.7%
 事業債(社債)  29.9%
 地方債  8.2%
 国際機関債  4.1%


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

朝日Nvest グローバル ボンドオープン(Avest-Bエーベスト・ビー) 組入上位10銘柄の構成比率



朝日Nvest グローバル ボンドオープン、管理人の感想と評価

インデックスファンドよりリターンの低いアクティブファンド

アクティブファンドとしての唯一の使命である、「リターンが参考指数(FTSE世界国債インデックス(除く日本)(ヘッジあり) )を上回ること」ができていない残念なファンドです。

本ファンドの参考指数と同一のFTSE世界国債インデックス(除く日本)(ヘッジあり)をベンチマークとするインデックスファンド、たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>との2016年10月からの約2年6ヵ月のリターンを比較したグラフが以下になります。

・朝日Nvest グローバル ボンドオープン: -2.13%(グラフ赤線
・たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>:  -2.09%(グラフオレンジ線

朝日Nvest グローバル ボンドオープン(Avest-B エーベスト・ビー)とたわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>のリターン比較


参考指数を上回るリターンを上げるべく、参考指数には含まれていない国債以外の社債や地方債に投資したり、新興国債券にも投資していますが、結果はインデックスファンドにも劣るリターンとなっています。

これは、アクティブファンドとしての運用手腕のまずさもあるのですが、本ファンドは外国債券ファンドとして信託報酬が年1.30%(税抜)と高すぎて、それがリターンを削っていることも大きな要因です。

たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>は信託報酬がわずか年0.20%と、はるかに低コストであり、これでは最初から低コストのインデックスファンドを選べば良いだけであり、本ファンドのようなインデックスファンドにリターンが劣るアクティブファンドに、存在価値はありません。

また、為替ヘッジ付ファンドは値動きはマイルドになりますが、円と外貨の金利差分に加え、需給要因に影響するプラスアルファのヘッジコストがかかる(コスト分は指数に織り込み)こともあり、その分期待リターンは低下します。そのため、為替ヘッジなしで投資することも考えられます。

その場合も、eMAXIS Slim 先進国債券インデックス<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドなどの、信託報酬0.17%の低コストインデックスファンドを選択するのが基本です。

期待リターンが株式より低い債券クラスだからこそ、コストはより重要です。ぼったくりの高コストファンドに引っかかることのないようにしたいものです。

なお、本ファンドのいわば「外国株式版」とも言える朝日Nvest グローバル バリュー株オープン(愛称:Avest-E(エーベスト・イー))も以前はリターンの良い存在価値のあるアクティブファンドの1つでしたが、今では本ファンド同様にインデックスファンドに劣る高コストの平凡なアクティブファンドとなっています。やはり資産形成には、コストが最重要であることがよくわかります。



朝日Nvest グローバル ボンドオープン(Avest-Bエーベスト・ビー)の購入先

朝日Nvest グローバル ボンドオープン(Avest-B(エーベスト・ビー))をノーロードで購入できる証券会社、銀行は下記の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)


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