見直し後のアセットアロケーションはどう??

再々度のご質問が参りましたので、ご回答をさせていただきますね。なお、前回までのご質問は次の通りとなりますので、最初から読んでみてくださいませ。

2015年の投資戦略のアドバイスが欲しい(2014年11月)
保有している投資信託、どうでしょうか?(2014年12月)


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このように、アセットアロケーションを決めました

2014年12月:福の字様(男性・年代不明)よりのご質問

アセットアロケーションの理解以外の問題無し」つまり根本的には問題ありとのご叱声であり、おおいに反省、研鑽します。まず、己の考え方がハッキリしていないことが、意味のない過剰な分散につながってます。

ただ、各口座のお金の出所が異なるので、別の口座で補完することのないよう、各口座ごとに一定の完結を図ります。週明けから下記の改善を行います。更に2銘柄解約の方向で。

(1)定期預金→NISA

結論eMAXIS バランス(8資産均等型)1銘柄でやる。ここは、手間をかけず、やってることを忘れられるような運用を行うと考える。

その他の内外の7資産の積立設定解除。上記、eMAXIS バランス(8資産均等型)の積み立てを倍額にして継続。 内外7資産は、時期をみて解約します。同時に始めましたが、為替ヘッジの違いもあり、成績差は歴然。1銘柄に集約。

(2)家賃収入→投信

ここは、大家業として家賃を受け取る銀行のサービス(各種手数料無料、利用ポイント等) を維持しつつのため、銀行口座を活かした(投信の選択肢は狭くなるがその中で)運用を行う。セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、中心に据え積み立てる。他の2銘柄(Funds-i 外国REITDLIBJ公社債短期)は、保有。

(3)給与収入→投信

標準的配分と株式シフト配分でメリハリつける。ここは、せっかく複数出来るので、自分なりのメリハリもつけてみる。

3-1;確定拠出年金。これは退職金につながるものなので慎重な配分設定。             元本確保商品20、投信債券30、投信株式50に設定。       

3-2;手取りからの積み立ては、確定拠出年金とは違う配分でもう少しリターンを。eMAXIS バランス(波乗り型)の積立設定解除。時期を見て解約します。 世界経済インデックスファンド50、eMAXIS全世界株式インデックス50、<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド10で積み立て。つまり債券23、株式68、リート9。


全口座を通算するとすれば、複雑になるかもしれませんが、各口座ごとでの方向性、スリム化が図れれば良いと思っております。

あと、どうしてもいろいろ買ってみることを抑えられない性格で、デインバラ(管理人注・ここの意味はちょっと不明)も買ってしまうと また過剰状態に戻ってしまうので、とにかく抑えています。

大掃除第1段後の状態を、マネックスビジョンしてみました。 全体を俯瞰できる良い道具ですね。 ザくっと:債券30、リート25、株式45

NISA、大家業口座、給与口座、確定拠出年金における 全ての投資信託入れてます。 (ETF、Jリート、純金などは算入してません。)

これの専門的見方、考察洞察方法が、判りません。 現在と目標の丸が重なっているからとりあえずよいのか・・。 株式が過半数を下回っていたことはよく認識できました。故に増やすべき・・。 海外リートやや大きく、減らすべき・・。 国内リート増やすべき・・。ただそもそも大家業有る訳だし。

内外7資産波乗りの積立設定は解除しましたが、週明けから どう掃除していったらよいかやや思案ですな。 債券25、リート25、株式50くらいが自分としては気持ち良くなれるか・・。

マネックス証券は賑やかで見ると色々やりたくなって抑えられないので、口座はあるも空のままログインしないようにしてきました。 また衝動買いしそうです。

デインバラ、手数料無Jリ、e国内物・・。 日常は、画面がおとなしい楽天証券野村net&コール及び銀行のインタネット投信、あえて不便なところに置くことで自らを抑えてます。


 


ご回答:微修正して、1年ほど運用なさって下さい

追加のご質問、ありがとうございました。連続でのご質問ですので、ここらで一休みしていただいて、しばらく時間をかけて、以下のご回答に沿った投資ライフが心地よいかどうか、半年~1年程度、様子を見ていただければと思います。


福の字さまのアセットアロケーションはこれ

今回、福の字さまから送って頂いたアセットアロケーションが下記になります。本来の投資は、まずアセットアロケーション、つまり資産配分を決めてから、それを完成させるために投資信託のセレクトに入るのが ふさわしいやり方です

つまり福の字さまは銘柄から入っていますので、一方通行を逆走するような状態になるところでした。突っ走り続けていたら、いつか検挙されますので・笑、危ないところでしたね!

福の字さまのアセットアロケーション


拝見していると、安全資産の比率が25%ほどしかありませんので、積極タイプでしょうか?

ご自身のリスク資産の割合が高いのがふさわしいのか、低いのがふさわしいのか、正解はありません。リスク許容度を確認してみて頂いて、判断頂くことになります。

こちらの質問でリスク許容度診断ができますので、それを参考にアセットアロケーション組んでみて、そして実際に投資信託で1年ほど運用してみて、しっくり来なかったら修正するなどして長期的にアセットアロケーションをシッカリと構築して、そして維持していただければ全く問題はありません。

ただし、「ETF、Jリート、純金などは算入してません」との事ですが、これを入れないと、正しい資産配分比率になりませんので、必ずそれらも入れてから再チェックしてください。

基本的に、アセットアロケーションの現在地が、マネックスビジョンの白い線上(有効フロンティアと言って、その資産の組み合わせにおける、リスクが最小でリターンが最大になる地点の事)にあれば、特に心配することはありません。

(目標値の事を気にされていますが、あれはマネックスビジョンの積極型とか安定型のモデル事例の位置であって、モデル事例が福の字さまの目標値と言う意味ではないので、そこは勘違いなさらないでください)

なお、長期の資産形成の運用成績を左右するのは、銘柄ではなくて資産配分になります。目移りしたくなる気持ちは非常によく分かりますが、ここはぐっと堪えていただいて、あまり証券会社の管理画面を覗かないようにされると良いと思います。

(この退屈さが、インデックス投資の大きな敵でもあります・笑)



実物不動産をアセットアロケーションに含めるか?

さて、不動産投資家が悩む点は、ここですね。不動産投資をすると、資産を買い入れるのに、数百万円、数千万円単位の資金を投入する事になります。この実物資産部分を、アセットアロケーションに組み入れるのかどうかの判断に、迷うのです。

理想を言えば、実物資産であろうとも、大きな視点で見ると金融視点で見ることが出来るのですから、実物資産を含めたアセットアロケーションにすべきです。

しかし、もしもこれから不動産を買い進めたいという希望があるのだとしたら、物件を1つ買っただけで、アセットアロケーションが滅茶苦茶いびつになります。

歪みを正そうとすると、数百万円単位でペーパー資産を買わなきゃいけない事になってしまって、大変に非現実的な事になります。理屈としては合っているが、実際には使い物にならないという事です

(これは自宅を購入した人にも当てはまります。本当は自宅の適正価格を算出したうえで、Jリート部分が異様に多いアセットアロケーションだと考えるべきですね。そして、毎年自宅が減価していく事も考えながら、証券投資もすべきです。

しかしやはりそんな事をするのは投資マニアくらいで非現実的ですから、内藤忍氏この本のような、無理矢理の解釈でエイヤ!ざっくり考える事になるのが落としどころでしょうか。)

不動産投資をする人に対して言える事は、

① 金融資産としてのJリートは購入しない
② 不動産投資をするという事は分散投資ではなく、集中投資である


という2つでしょうか。管理人の場合、5棟10室基準を超えて保有しているので、税務署からは「事業的規模」とみなされます。

したがって、完全に「事業として集中投資している」ので、現在はホンマの退屈しのぎとしてのインデックスファンド買いしかしていません。(つまり、インデックス投資家ではない)

管理人の頭の中でもまだ決着がついているわけではありませんが、不動産を買い進めるならば、ペーパー資産は保有せず、あるいは流動性の高い安全資産のみを保有するくらいがちょうど良いのではないかと思います。

上記の本のように、実物不動産とインデックス投資を無理矢理共存させるなんてのは、どう考えても強引過ぎますね。。。





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