ICE バンクオブアメリカ・メリルリンチ・USハイ・イールド・コンストレインド・インデックスとは

ICE バンクオブアメリカ・メリルリンチ・USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス(ICE BofA Merrill Lynch US High Yield Constrained Index、ICE BofAML USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス)とは、メリルリンチ社が算出・公表する米ドル建てハイイールド債券市場の動きを示す指数(ドル建て、利子込み)です。

ハイイールド債は、高利回り債、ジャンク債(くず債券)とも呼ばれます。投資対象は格付けがBB格以下の投資不適格債(機関投資家は保有を禁じられていることが一般的)であり、信用度の低い企業の社債のことをさします。

ICE バンクオブアメリカ・メリルリンチ・USハイ・イールド・コンストレインド・インデックスは、米国のハイイールド債券市場の幅広い銘柄をカバーしています。

また、サブ指数としてエネルギーセクターなどセクター別(業種別)の指数や、格付け別の指数もあります。



ICE BofAML USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス 指数推移

以下がこのICE BofAML USハイ・イールド・コンストレインド・インデックスの指数推移です。(2002年12月末を100に正規化した場合)
2008年ごろのリーマンショック時は大暴落していることがわかります。

ICE バンクオブアメリカ・メリルリンチ・USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス 指数推移

(出典:週間市場情報 -米国ハイ・イールド債市場- 野村アセットマネジメント


ICE BofAML USハイ・イールド・コンストレインド・インデックスと米国10年国債指数の利回り推移は以下の通りです。

ICE BofAML USハイ・イールド・コンストレインド・インデックスと米国10年国債指数の利回り推移


また、以下はICE BofAML USハイ・イールド・コンストレインド・インデックスのデフォルト(債務不履行)率と米国10年国債とのスプレッド(金利差)を示したものです。 リーマンショック時の2009年頃は指数に含まれる社債のうち、なんと約15%がデフォルトし、国債とのスプレッドも20%まで広がったことがわかります。

ICE BofAML USハイ・イールド・コンストレインド・インデックスのデフォルト(債務不履行)率と米国10年国債とのスプレッド(金利差)

(出典:週間市場情報 -米国ハイ・イールド債市場- 野村アセットマネジメント


これに米ドルの円高による影響が加わる為、当インデックスは、債券指数でありながら株式同様の激しい下落もある指数であることがわかります。


ICE BofAML USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス 業種別構成比率

業種別構成比率は以下の通りです。(2018年6月末時点)
エネルギーセクターが約15.7%と最大比率を占めています。



(出典:米国ハイ・イールド債券の2018年上半期振り返りと相場展望 フィデリティ投信



ICE BofAML USハイ・イールド・コンストレインド・インデックスをベンチマークや参考指数とするファンド

ICE バンクオブアメリカ・メリルリンチ・USハイ・イールド・コンストレインド・インデックスベンチマークとしているファンドには以下があります。

ファンドの名称 信託報酬(税抜)
フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド 1.58%

また、フィデリティ・グローバル・ハイ・イールド・ファンド(毎月決算型)の合成ベンチマークにも含まれています。


 


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