ベータ(β)とは

ベータ(β)はあるファンド(または個別株式)が市場全体の値動きに対し、どれだけ反応・変動するかを表す指標で「市場感応度」とも呼ばれます。

市場の値動き(一般的にはその市場の代表的なベンチマーク)と全く同一の値動きをするファンドのベータは1です。適切に運用されているインデックスファンドの場合、当然、ベータは1に近くなります。

ベータが1より小さい場合は、値動きが市場より小さく、1より大きい場合は値動きが市場より大きいことを表しています。

たとえば、ある日本株式ファンドアクティブファンド)のベータが1.15の場合、日本株式市場の上昇時、下落時ともTOPIX(東証株価指数)の1.15倍の値動きをする傾向があるという意味です。

ベータが高い銘柄は、景気敏感株である証券や不動産銘柄です。逆にベータが低い銘柄は、ディフェンシブ株である医薬品や食品銘柄が上げられます。

ただし、このベータ値はあくまで過去の値動きから計算されるものであり、将来の値動き(リスク)の大きさを示すものではありません。

ベータの高低で各ファンドの良し悪しを決めることはできず、あくまでリスクの大きさを数値化した参考値程度と考えればよいでしょう。


 


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