ボベスパ指数

ボベスパ指数(Bovespa Index)とは、ブラジルの都市サンパウロにあるサンパウロ証券取引所(BOVESPA:Bolsa de Valores de Sao Paulo)に上場する流動性の高い約60銘柄(2016年4月時点では61銘柄)で構成される、ブラジルレアル建ての出来高加重平均指数(配当込みのトータルリターン指数)です。

1968年2月1日の指数値を100として表され、ブラジルの株式市場の動向を示す代表的な指数です。

株式指数は、時価総額比率や浮動株調整時価総額比率、または日経平均株価のような株価平均型の指数がほとんどであり、しかも一般には配当抜きの指数ですが、ボベスパ指数は、

・売買高(=出来高)が大きいほど比重の高い出来高加重平均指数であること
・配当込みの株価指数



であることが特徴です。新興国株式ということで、出来高が大きい流動性の高い銘柄により選ばれた指数です。ボベスパ指数の業種別構成比率、指数構成上位銘柄は下記の通りです。 
 

(2016年4月16日)


 


ボベスパ指数 業種別構成比率(2016年3月末時点)

金融業比率が一般的に高い新興国の例にもれず、ブラジルのボベスパ指数も銀行比率が27.7%と高いです。リーマンショックのような世界的な金融危機時は、大幅下落する可能性が高いことに注意する必要があります。

また資源国だけあって、素材、公益事業比率が高いです。

業種 比率
銀行 27.7%
食品、飲料、タバコ 13.5%
エネルギー 11.1%
素材 10.6%
公益事業 5.5%
その他 30.9%


ボベスパ指数 構成上位10銘柄(2016年3月末時点)

ボベスパ指数の組入上位10銘柄は以下の通りです。組入比率1位(11%)のイタウ・ウニバンコ・ホールディングは、ブラジル最大の金融グループです。

その他、半国営のブラジル石油公社(ペトロブラス)も上位(4位の優先株+7位の普通株)を占めています。

ボベスパ指数 組入上位10銘柄の構成比率


ボベスパ指数をベンチマークや参考指数にしているファンド

ボベスパ指数ベンチマークとするノーロードファンドとしては以下のインデックスファンドがあります。

ファンド 信託報酬(税抜)
ピクテ・インデックスファンドシリーズ-ブラジル株(愛称:ピクテIFブラジル株) 0.90%

また、他のブラジルの株価指数としては、浮動株調整時価総額配分のMSCIブラジルインデックスやMSCIブラジル10/40インデックスがあります。


 


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