高コストでベンチマークも設定されていないブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型)

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ブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型)の評価・解説

ブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型)は、ブラジル政府及びその政府関連機関が発行するブラジルレアル建ての債券に投資するブラジル債券アクティブファンドです。

新興国債券ファンドとして、信託報酬1.34%とバカ高く、アクティブファンドにも関わらずベンチマークも存在しない欠陥ファンドです。

ブラジルレアル建て債券は非常に為替変動が大きいにも関わらず、表面上の高金利と、利益と錯覚しやすい毎月分配金につられてしまう投資家が群がるファンドです。

(2014年9月7日更新)

ブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型)の概要

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では最低500円より積立購入可能。
・信託報酬:年率1.34%(税抜)
・信託財産留保額:なし
・決算:毎月25日。毎月90円の分配金を吐き出し、元本を削っている意味不明なファンドです。

・資産配分比率: BBB格のブラジルレアル建ての債券15銘柄に投資(2014年7月31日時点)

ポートフォリオ全体の修正デュレーションは3.2年、残存年数は5.1年です。

ブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型) 種別構成比と格付け構成比


・償還日:無期限
・運用:大和投資信託株式会社
・為替ヘッジ:なし



ブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型)・管理人の感想

ブラジル単独国の債券15銘柄に保有するだけで、どうして年1.34%もの信託報酬がかかるのか理解できません。新興国債券ファンドとしてあまりにも高コストです。

また、ブラジルレアルが高金利だという事は、それはインフレののためであって、その分価値が下がりやすく、結果として円高ブラジルレアル安に振れやすいです。

よって、表面利回りが高いからといって有利でもなんでもなく、期待リターンゼロの為替変動リスクを取るだけで割にあいません。

新興国債券も国内債券も(コスト控除前は)期待リターンは同一です。高コストな分、国内債券ファンドより期待リターンは低いです。

見かけ上の分配金の多さも利益とは何の関係もなく、分配金を出す分元本を取り崩しているだけです。同じ毎月分配型のブラジル債券ファンドであるHSBCブラジル債券オープン同様、購入価値は全くないというのが当サイトの見解です。

合理的に考えれば、若い人だろうと、年配の方だろうと、毎月分配型ファンドは一切不要でしょう。

新興国債券に、他の資産クラスとの値動きの違いから分散効果を期待するのであれば、ブラジルだけでなく幅広く各国の債券に低コストで分散投資できるSMT 新興国債券インデックス・オープン(信託報酬0.60%)や、為替ヘッジ付の野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型(信託報酬0.60%)が有力候補になります。

いずれにしろ、新興国債券はメインの資産クラスにはなりえず、ポートフォリオに占める割合も5%未満など控えめにしておくのが無難です。


ブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型)の購入先

ブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型)は、をノーロードで購入できるのは、スルガ銀行(インターネット、テレホンバンキング)のみです。

主要ネット証券含め、通常は販売手数料がかかります。

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を、証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。

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