キャピタルオープンの評価・解説

キャピタルオープンは、日経平均参考指標とする日本株式アクティブファンドです。成長性や収益性などを勘案して選定した成長株を主要投資対象としています。

投資銘柄を55銘柄ほどに絞り込んでいることと、電気機器分野の会社への投資比率が日経平均よりも高いことが特徴です。

2014年のリターンは良かったのですが、実質コストが高く、魅力の薄いアクティブファンドです。

(2015年4月19日更新)

キャピタルオープンの特徴・評価

・購入単位:1口以上1口単位(金額指定購入はできません)
信託報酬年0.72%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算: 年1回(1月10日決算)

・資産配分比率: 下記業種を中心に計55銘柄に分散投資(2015年3月31日時点)

    
業種 組入比率
電気機器  22.7%
情報・通信業  11.3%
小売業  10.3%
食料品  6.7%
サービス業
 6.5%


組入上位10銘柄は以下の通りです。

キャピタルオープンの組入上位10銘柄


・償還日:無期限
・運用:日興アセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし(投資対象の日本株式に為替リスクはありません。)

 


キャピタルオープン・管理人の感想

キャピタルオープンの過去のリターンは、参考指数の日経平均を(配当抜き)でも負けていることが多かったのですが、2014年のリターンが良く、結果として過去3年のリターンは日経平均インデックスファンドを上回っています。

以下がキャピタルオープンとニッセイ日経225インデックスファンドの過去3年のリターン比較です。

キャピタルオープンとニッセイ日経225インデックスファンドの過去3年のリターン比較


キャピタルオープンの信託報酬は年0.72%(税抜)と日本株式アクティブファンドとしてはそれほど高くはありません。

しかしながら、運用報告書記載の費用明細を見ると、売買手数料が高く、実質コストは信託報酬0.72%×(105円/49円)=約1.54%(税抜)もかかっています。日本株式ファンドとしてかなりの高コストファンドと言えます。

組入上位銘柄はキーエンスを筆頭に、オービック、村田製作所など電気通信業が多く、ファンドマネージャーの製造業好きが見て取れます。

「成長性や収益性を勘案して」選別しているとは見えず、現時点でわずか55銘柄の集中投資ですので、値動きも大きくなることには注意が必要です。

日本株式ファンドを選ぶ場合は、やはり信託報酬の安い国内株式型ノーロード投信ランキングにもある、ニッセイ日経225インデックスファンド(信託報酬0.25%)やSMT TOPIXインデックス・オープン(信託報酬0.37%)等の、低コストかつ幅広く投資対象が分散されたファンドを選ぶべきでしょう。

参考 日経平均連動型とTOPIX連動型ファンド、日本株式としてはどちらが有利?


 


キャピタルオープンの購入先

キャピタルオープンをノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

SBI証券楽天証券

ただし、なぜか1口単位でしか購入できず、金額指定購入できない時点でドルコスト平均法も使えず、投資には不向きです。

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。


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