DIAM J-REITオープン(毎月決算コース)(愛称:オーナーズ・インカム)の評価・問題点

DIAM J-REITオープン(毎月決算コース)(愛称:オーナーズ・インカム)は、東証REIT指数(配当込み)をベンチマークとし、中長期的にベンチマークを上回るリターンを目標とする日本リートアクティブファンドです。

低コストインデックスシリーズ登場前の、2003年12月25日に運用が開始された古いファンドです。

ノーロードファンドではなく販売手数料が最低1.0%(税抜)かかる上に、信託報酬も年1.00%(税抜)と高く、その割にベンチマークを上回るリターンは出せていない残念なアクティブファンドです。

愛称は「オーナーズ・インカム」とかっこいいのですが、そういうネーミングのものに限ってだいたい名前に負けしてしまうファンドが多いです。

(2014年9月14日更新)

DIAM J-REITオープン(愛称:オーナーズ・インカム)の概要

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
・販売手数料:1.0%(税抜) (ノーロードではありません
・信託報酬:年率1.00%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:毎月16日。毎月50円の分配金を吐き出して元本を削っています。

・資産配分比率: 東証上場のJ-REIT43銘柄に投資(2014年8月29日時点)
ファンド全体の予想配当利回りは年3.04%となっています。

組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。
DIAM J-REITオープン(毎月決算コース)(愛称:オーナーズ・インカム) 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:アセットマネジメントONE株式会社
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)

 

DIAM J-REITオープン(オーナーズインカム)・管理人の感想

国内のREIT(不動産投資信託)を投資対象とするアクティブファンドは数少なく、その意味では貴重なファンドです。

ただ、販売手数料が最低1.0%(税抜)かかる上に、信託報酬も1.0%(税抜)かかり高コストであることが問題です。

また、以下がDIAM J-REITオープン(毎月決算コース)の設定来の基準価額推移とベンチマークの比較です。

DIAM J-REITオープン(毎月決算コース)(愛称:オーナーズ・インカム) 設定来の基準価額とベンチマークの推移


むらさき色のベンチマークに対して、濃紺の基準価額(分配金再投資(税金ゼロと仮定)は上回れていないことがわかります。

毎月の分配金の、普通分配時の税金がゼロと都合よく仮定した場合でもこの黒線なので、実際のリターンはこれよりもさらに下がります。購入手数料が1.0%最初に引かれていることを考えるとさらにリターンは下がります。

アクティブファンドとして唯一の存在意義はベンチマークよりもリターンが良いことただ1点のみです。高コストにも関わらず、ベンチマークよりもリターンの悪いDIAM J-REITオープン(毎月決算コース)に存在価値はありません。

日本リートアクティブファンドとしては、Jリートアクティブファンド(1年決算型)もありますが、本ファンド同様にベンチマークを下回るリターンしか残せておらず、同様に投資価値はありません。

日本リートに投資したければ、ベンチマークとほぼ同じリターンが期待できるノーロードかつ信託報酬最安の<購入・換金手数料なし> ニッセイJリートインデックスファンド(信託報酬0.335%)を選択すべきでしょう。

DIAM J-REITオープン(オーナーズ・インカム)の購入先

DIAM J-REITオープン(毎月決算コース)(愛称:オーナーズ・インカム)は、下記の金融機関で購入可能です。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券 、岡三オンライン証券、 ジャパンネット銀行イオン銀行

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