DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)の評価・・・高い運用実績

DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)は、「ある特定の「画一」的な運用スタイルではなく、相場動向に応じてベストと判断される「自由」な運用スタイルを適宜選択するファンド」、

と唄う、TOPIXベンチマークとする日本株式アクティブファンドです。2000年8月30日より運用されています。

DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)


信託報酬が年1.60%(税抜)と高コストですが、リターンがTOPIXインデックスファンドをはるかに上回る、優秀なアクティブファンドです。

(2016年4月17日)


 


DIAM国内株オープン(自由演技)の特徴や基本情報

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券にて最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率1.60%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
・決算:年1回(8月29日)
・資産配分比率:日本株104銘柄に投資(2016年3月31日時点)

市場別構成比率は以下の通りです。
TOPIX(東証一部)構成銘柄は約81%で、他は東証二部、ジャスダック、新興市場銘柄に投資しています。

DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)日本市場別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)組入上位10銘柄の構成比率

・償還日:無期限
・運用会社:アセットマネジメントONE
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)



DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)、管理人の感想や評価

TOPIXインデックスファンドを大きく上回る高いリターン実績

TOPIXインデックスファンドよりも、かなり高いリターンを残している日本株式アクティブファンドとして、評価できます。

以下が、DIAM国内株オープンとSMT TOPIXインデックス・オープンとの過去3年のリターン比較です。(SMT TOPIXインデックス・オープンは最安コストのTOPIXインデックスファンドではありませんが、古くから運用されているファンドとして比較対象にしています。)

DIAM国内株オープンとSMT TOPIXインデックス・オープン、ひふみ投信との過去3年のリターン比較


過去3年の騰落率は、DIAM国内株オープンが+58.71%、SMT TOPIXインデックス・オープンが+17.58%と大きくインデックスファンドを上回っています。極めて優秀な日本株アクティブファンドとして有名な、ひふみ投信に匹敵する運用成績を収めている点でも、驚愕です。

DIAM国内株オープンのベンチマークはTOPIXですが、TOPIXは配当抜き指数のため、本来はTOPIX(配当込み)をベンチマークとすべきなのは、少々残念です。

ただ、ここまでリターンが良いと、DIAM国内株オープンは明らかにTOPIX(配当込み)をも上回っていることがわかります。

アクティブファンドの存在価値は、配当込ベンチマークやインデックスファンドのリターンを上回ることただ一点です。そうじゃなかったら、わざわざ高いお金をかけて運用してもらう意味は、全くありませんから。

その意味では、DIAM国内株オープンは存在価値のあるアクティブファンドと言えます。

ただし、東証一部構成銘柄(TOPIX銘柄)以外の東証二部やJASDAQ市場に約2割を投資しており、ここ数年の日本の中小型株式市場のリターンが良かったことも大きく影響しています。

今後のファンドマネージャの銘柄選択により将来のリターンは大きく変化しますので、今後のリターンがどうなるかはもちろん未確定です。


実質コストが年2.11%(税込)と高コストであることはマイナスポイント

ただ、信託報酬が年1.60%(税抜)と高いであることは問題です。また、運用報告書に記載されている、1万口当たりの費用明細を見てみると、実質コストが年2.11%(税込)もかかっています。

DIAM国内株オープン 運用報告書記載の1万口当たりの費用明細


今では、はるかに低コストの<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬0.29%(税抜))がある中、毎年のこのコスト差をはねのけるだけのリターンを今後も上げられるかどうかは微妙なところです。

基本的には、アセットアロケーションの日本株式部分は、お勧めのインデックスファンドにあるような日本株式市場に幅広く投資できるTOPIXインデックスファンドをメインとし、本ファンドのようなアクティブファンドはアクセントとして資金のほんの一部にしておくのが良いでしょう。


DIAM国内株オープンの購入先

DIAM国内株オープン(:自由演技)は、以下の証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券


証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)



 

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