DIAMワールド・グロース株・オープン(愛称:世界好成長倶楽部)の評価・解説

DIAMワールド・グロース株・オープン(愛称:世界好成長倶楽部)は、日本を中心に新興国も含む世界の成長株に投資する世界株式アクティブファンドです。下記の通り、基本配分比率は50:50となっています。

日本株式への投資先:MSCIジャパン・グロース(配当込み)をベンチマークとするDIAMジャパン・グロース株・マザーファンド

海外株式への投資先:MSCIワールドインデックス・グロース(除く日本、配当込み)をベンチマークとするDIAMインターナショナル・グロース株・マザーファンドにファミリーファンド形式で投資


両マザーファンドともベンチマークを上回る成果を目標にするアクティブファンドです。世界の成長株に投資するというコンセプトは魅力ですが、高コストすぎるので、投資対象とならないのが残念なファンドです。

(2014年5月28日)

DIAMワールド・グロース株・オープンの特徴・評価

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率1.70%(税抜)
・信託財産留保額:0.3%
・決算: 年4回(3月9日、6月9日、9日9日、12月9日)
・資産配分比率: 
 通貨別構成比率は以下の通りです。(2014年3月10日時点)
 日本;海外比率はおおむね50:50となっています。

DIAMワールド・グロース株・オープン(世界好成長倶楽部) 通貨別構成比率


日本株式には82銘柄、海外株式には126銘柄に投資しています。(2014年4月30日時点)
    
・償還日:無期限
・運用:アセットマネジメントONE株式会社
・為替ヘッジ: なし

 

DIAMワールド・グロース株・オープン(世界好成長倶楽部)・管理人の感想

DIAMワールド・グロース株・オープン(世界好成長倶楽部)が投資している2つのアクティブ型のマザーファンドのベンチマークとして、MSCIジャパン・グロースやMSCIワールドインデックス・グロースが使われています。

これらグロース指数をベンチマークとするインデックスファンドが存在しない中、日本、先進国、新興国のグロース株(成長株)に投資できるアクティブファンドとして貴重な存在です。

また、DIAMジャパン・グロース株・マザーファンド、DIAMインターナショナル・グロース株・マザーファンドともに、設定来のリターンは、(配当込みの)ベンチマークを上回っており、マザーファンド自体の成績は優秀と言えます。

ただし、本ファンドの信託報酬は年1.70%(税抜)と高いのが大きな問題です。また、本ファンドの実質コストは、直近の運用報告書から計算すると、信託報酬1.70%×(150円/89円)=約2.87%(税抜)と超高コストです。

マザーファンドのリターンはコスト分は考慮されていないため、本ファンドのコスト控除後の基準価額はベンチマークを下回っていると考えられます。

(月報にも運用報告書にも本ファンドのリターンをベンチマークと比較した図は載っておらず、見せ方がずるいです)

ここまでの高コストでは、本ファンドに投資する価値はありません。グロース株式インデックスファンドが存在していない現状では、

幅広く日本株式全体に投資できるSMT TOPIXインデックス・オープン(信託報酬0.37%)
先進国株式全体に投資できる<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.39%)

に1:1の比率になるように購入するほうがコストも低く合理的です。

日本や会議のグロース株やバリュー株に低コストで投資できるグロース株式インデックスファンド、バリュー株式インデックスファンドの登場が待たれるところです。

DIAMワールド・グロース株・オープンの購入先

DIAMワールド・グロース株・オープン(愛称:世界好成長倶楽部)をノーロードで購入できる証券会社、銀行は以下の通りです。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。

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