DIAMワールドREITアクティブファンド(毎月決算型)『愛称:世界のハッピー・オーナー』の評価・・・買う必要のない投資信託の代表事例

DIAMワールドREITアクティブファンド(毎月決算型) 『愛称:世界のハッピー・オーナー』は、日本を除く海外のREITに投資する海外リートアクティブファンドです。2007年5月24日より運用されています。

DIAMワールドREITアクティブファンド(毎月決算型)『愛称:世界のハッピー・オーナー』

信託報酬1.58%(税抜)という時代遅れの高コスト、毎月分配型による非効率さ、ベンチマークがなくて運用の優劣を評価しようがないアクティブファンドと、評価できる点が全くないダメファンドです。

同じアセットマネジメントONEが運用する、信託報酬も投資対象マザーファンドも同一の(ノーロードではない)DIAM ワールド・リート・インカム・オープン(毎月決算型) 『愛称 世界家主倶楽部』同様、代表的な、「買ってはいけないファンド」と言えます。

(2017年7月1日更新)


 


DIAMワールドREITアクティブファンド(毎月決算型)の基本的情報

購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低100円より購入可能。
信託報酬年率1.58%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
決算: 毎月9日。 最近は毎月10円の分配金を出しています。
資産配分比率: 日本を除く先進国のリート82銘柄に投資(2017年5月31日時点)

DIAMワールドREITアクティブファンド(毎月決算型)『愛称:世界のハッピー・オーナー』 国別構成比率


組入上位10銘柄は以下の通りです。

DIAMワールドREITアクティブファンド(毎月決算型)『愛称:世界のハッピー・オーナー』  組入上位10銘柄の構成比率


米国リートに投資するDIAM・US・リート・オープン・マザーファンドと、DIAM・インターナショナル・リート・インカム・オープン・マザーファンドに、ファミリーファンド方式で投資しています。

DIAMワールドREITアクティブファンド(毎月決算型)『愛称:世界のハッピー・オーナー』 ファミリーファンド方式構造


償還日:無期限
運用:アセットマネジメントONE株式会社
為替ヘッジ:なし



世界のハッピー・オーナー』、管理人の感想と評価

時代遅れの高コストファンドで魅力なし

今どき、海外リートファンドとして、信託報酬が年1.58%(税抜)とバカ高い時点で投資対象から外れます。本ファンドのように、日本を除く海外リートに投資できるファンドとして、今では以下のようなはるかに低コストのインデックスファンドがあります。

・先進国+新興国リート⇒<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド(信託報酬0.27%)
・先進国リート⇒、三井住友・DC外国リートインデックスファンド(信託報酬0.28%)


ファンドのコストは、その分確実にリターンを削るため、本ファンドのような信託報酬が高すぎるファンドに、手を出す必要はありません。


毎月分配型という非効率さにより、さらに高コストに

高コストに輪をかけるように、旧態依然とした悪名高き毎月分配型ファンドです。毎月10円とはいえ、含み益がある時には分配金に課税されるという、税金分が無駄で非効率な運用となっています。

分配金は吐き出した分だけ必ず、運用中の資産残高は税抜前の分配金分、減る事になります。しかし、分配金を利益だのお得だと考える人たちが一定の割合で存在するため、本ファンドもそれらカモの受益者によって支えられています。意味のない分配金には、騙されないようにしたいですね。


ベンチマーク自体がない意味不明なアクティブファンド

アクティブファンドはベンチマークよりもリターンが良いことだけが存在意義です。そのベンチマークすらないアクティブファンドは運用の腕を評価しようがありません。

もっともその場合、成績が悪いことを隠しているとしか思えず、その点でも本ファンドは全く存在意義がありません。

本ファンドにベンチマークはありませんが、日本を除く海外のリートに投資するということから、当然、S&P先進国REIT指数(除く日本)をベンチマークとするインデックスファンドよりも良いリターンを出していないと意味がありません。

そのため、あくまで参考ですが、本ファンドとSMT グローバルREITインデックス・オープン(信託報酬0.55%)の過去3年のリターンを比較したのが以下です。

DIAMワールドREITアクティブファンド(毎月決算型)『愛称:世界のハッピー・オーナー』とSMT グローバルREITインデックス・オープンの過去3年のリターン比較


ご覧の通り、過去3年のリターンは、本ファンド(図のオレンジ線)が+18.56%に対し、SMT グローバルREITインデックス・オープン(図の線)は+28.45%と、インデックスファンドに惨敗しています。

両ファンドのコスト差はもちろんこの低リターンに影響していますが、これだけリターンが低いと、ダメダメな運用手腕であることがよくわかります。

愛称は「世界のハッピー・オーナー」ですが、こんなファンドを購入しても決してハッピーにはなりませんのでご注意ください。(アセットマネジメントONEは、情報弱者の方々のハッピーオーナー、という意味なんでしょう)

アセットアロケーション決定後、海外リートに投資する部分においては、上記で紹介したような、超低コストの海外リートインデックスファンドを選べば良いでしょう。

本ファンドよりもコストが圧倒的に低い分だけ、確実にリターン向上につながります。意味不明な高コストぼったくりファンドに騙されることなく、投資家が冷徹に低コストなファンドを選ぶ必要があります。



DIAMワールドREITアクティブファンド(毎月決算型) 『愛称 : 世界のハッピー・オーナー』の購入先

DIAMワールドREITアクティブファンド(毎月決算型)をノーロードで取り扱っているのは下記の証券会社です。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。


 


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