DIAM円ストラテジー債券ファンド(愛称:円クルーズ)の評価

DIAM円ストラテジー債券ファンド(愛称:円クルーズ)は、国内の公社債と為替ヘッジ付の海外のソブリン債(国債、政府機関債、州債等)に投資する、アクティブ型バランスファンドです。

DIAM円ストラテジー債券ファンド(愛称:円クルーズ)


国内公社債と海外ソブリン債の組入比率は固定ではなく、各国の金利水準や経済ファンダメンタルズ等を勘案し、変更されます。

また、国内公社債のうち、社債はBBB格相当以上の投資適格債に投資し、海外ソブリン債はOECD(経済協力開発機構)加盟の先進国の中からAA格相当以上のものに投資します。

債券ファンドのため元々の期待リターンが低いにも関わらず、信託報酬が高く、非効率な毎月分配型ファンドであり、投資価値はありません。

(2016年4月4日更新)



   


DIAM円ストラテジー債券ファンド(愛称:円クルーズ)の基本的特徴

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では積立で最低500円より購入可能。
信託報酬年率0.56%(税抜)
  補足: 新発10年固定利付国債の利回りによって、信託報酬が変わります。同利回りが年3%未満の場合は上記信託報酬です。
信託財産留保額:なし
・決算: 毎月分配 (23日)。毎月25円の分配金を出し続け、無駄に税金を取られています。
・資産配分比率:日本、米国とドイツの国債に投資しています。(2016年2月29日時点)。

組入銘柄数は下記の計11銘柄です。

    
投資債券(計11銘柄) 為替ヘッジ  投資比率
日本国債 8銘柄  -  51.0%
アメリカ国債 2銘柄  あり  31.2%
ドイツ国債 1銘柄  あり  17.8%

DIAM円ストラテジー債券ファンド(愛称:円クルーズ)全保有銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:アセットマネジメントONE株式会社
・為替ヘッジ:あり



DIAM円ストラテジー債券ファンド(愛称:円クルーズ)の感想と評価

日本国債8銘柄、米国債2銘柄、ドイツ国債1銘柄に単に投資しているだけで、信託報酬0.56%(税抜き)は高すぎ、分散も効いていません。

海外の国債にも為替ヘッジしているため、値動きも非常に少なく、2011年から分配金再投資(税金ゼロと仮定した場合)の場合の基準価額はほとんど動きがありません。

リスクが低いためにリターンも非常に低く、毎月の分配金を吐き出すことによる税金の無駄が実にもったいないファンドです。

純資産総額も、6億円台までじりじり減っています。アクティブファンドにも関わらずベンチマークも参考指数も設定されておらず、運用の良い悪いも判断できない欠陥ファンドであり、投資家からも見放されているファンドと言えます。

毎月分配型は元本からその分強制換金しているだけにも関わらず、利益と勘違いする情弱向けファンドとしても中途半端な存在です。

国内債券と為替ヘッジ付の外国債券に50%ずつ投資できるバランスファンドとして、eMAXIS 債券バランス (2資産均等型)(信託報酬0.40%)があり、こちらの方が低コストで分散もはるかに効いています。

国内債券に幅広く投資したければ、<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド(信託報酬0.15%)のような低コストの日本債券インデックスファンドを購入すれば良いですし、為替ヘッジ付の外国債券ファンドも、SMT グローバル債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)(信託報酬0.50%)を選択すればOKです。

わざわざ本ファンドのようなバランスファンドを購入しなくても、各自のアセットアロケーションに応じてファンドを購入したほうが良いでしょう。



DIAM円ストラテジー債券ファンド(愛称:円クルーズ)購入先

DIAM円ストラテジー債券ファンド(愛称:円クルーズ)をノーロードで取り扱っているのは下記の証券会社です。

SBI証券カブドットコム証券楽天証券

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。


 


★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る