日本株式オープン(愛称:技あり一本)の中身を評価してみる

日本株式オープン(愛称:技あり一本)は、TOPIX(東証株価指数)ベンチマークとする日本株式アクティブファンドです。通常の証券口座で購入できるものの他に、確定拠出年金専用のファンドがあり、中身は全く同一ですが、2つのファンドが存在する事になります。

一般の証券口座DL日本株式オープン(愛称:技あり一本(るいとう))
確定拠出年金DIAM日本株式オープン<DC年金>(愛称:技あり一本DC年金)

日本株式オープン(愛称:技あり一本)


「ボトムアップ・アプローチにより中長期的にTOPIXを上回るリターンをめざす」とのことですが、実際のリターンはTOPIXを下回っており、存在価値がありません

それに、日本株式ファンドとして信託報酬が年1.54%(税抜)は、高すぎます。ちっとも「技あり一本」ではありません。日本株式オープンの方が技あり一本で負け組敗退です。

(2017年11月28日)


 


日本株式オープン(愛称:技あり一本)の基本的情報

購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では100円から購入可能。
(確定拠出年金で買い付ける場合は、1円単位となります)

信託報酬:年率1.54%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
決算:年1回(3月15日)
基本資産配分比率: TOPIX構成銘柄中心に81銘柄に投資(2017年10月31日時点)

組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

日本株式オープン(技あり一本) 組入上位10銘柄の構成比率


償還日:無期限
運用:アセットマネジメントONE株式会社
為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)



日本株式オープン(愛称:技あり一本)の感想と管理人の評価

まず、ベンチマークよりリターンが良いことだけが唯一の存在価値であるアクティブファンドにも関わらず、1998年からの約20年近く、ベンチマークのTOPIXに対して勝っているとは言い難い実績です。

日本株式オープン(愛称:技あり一本)のベンチマークとの差異


TOPIX自体には配当は含まれていないため、日本株式アクティブファンドであれば毎年1.5%~2.0%も出る、配当も含めたTOPIX(配当込み)のリターンを上回っていないと意味がありません。

そういう見方をすると、実質的にはベンチマークに負けていると言えるでしょう

以下が同じTOPIXをベンチマークとするインデックスファンドである、SMT TOPIXインデックス・オープン(信託報酬0.37%)と日本株式オープン(技あり一本)の2ファンドとの過去3年~5年のリターン比較です。

日本株式オープン(愛称:技あり一本)とインデックスファンドとのリターン比較


低コストのインデックスファンドに見事に負けており、存在価値のないファンドであることがよくわかります。

これは信託報酬1.54%の高コスト、が自らのリターンをその分下げているのが大きいです。まさに典型的な「高コスト、低リターンの使い物にならないアクティブファンド」といえます。

であれば、アセットアロケーションに占める日本株式クラスには、現時点で最も信託報酬の低いeMAXIS Slim 国内株式インデックス(信託報酬0.159%)や三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド(同0.16%)を選ぶのが基本です。



DL日本株式オープン(技あり一本(るいとう))の購入先

DL日本株式オープン(技あり一本(るいとう))は、以下証券会社でノーロードで購入できます。

SBI証券

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管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)



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