ダイワ・ノーロード 新興国株式ファンド・・・高コストで論外

ダイワ・ノーロード 新興国株式ファンドは、FTSE RAFI エマージング インデックスベンチマークとする、ファンダメンタル新興国株式インデックスファンドです。

本ファンドのベンチマークであるFTSE RAFI エマージングインデックスは、企業の財務データ(売上高やキャッシュフロー、株主資本、配当)を元に銘柄を抽出して投資比率を算出する、「ファンダメンタル・インデックス」と呼ばれる指数の1つです。

大和証券投資信託が運用するインデックスシリーズである、ダイワ・ノーロードシリーズの中の新興国株式ファンドとして、2016年3月22日に設定されました。

ダイワ・ノーロード 新興国株式ファンド


ただ、同一のマザーファンドに投資する複数のファンドの中で、信託報酬が年0.77%(税抜)と最も高コストです。大和証券のインターネット専用ファンドという以外、見るべきところはありません。

(2017年6月7日)


 


ダイワ・ノーロード 新興国株式ファンドの特徴や基本情報

購入単位:大和証券にて最低1万円より購入可能。
信託報酬年率0.77%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(7月5日)
資産配分比率ETF含む計347銘柄に投資(2017年4月28日時点)

国別配分比率、業種別、通貨別配分比率は以下の通りです。

ダイワ・ノーロード 新興国株式ファンド 国別配分比率、業種別、通貨別配分比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。組入1位(比率4.5%)は、FTSE RAFI エマージング インデックスをベンチマークとするPOWERSHARES-ETFです。

ダイワ・ノーロード 新興国株式ファンド 組入上位10銘柄の構成比率

償還日:2026年7月3日
運用会社:大和証券投資信託
為替ヘッジ:なし


ダイワ新興国株式ファンダメンタル・インデックス・マザーファンドにファミリーファンド方式で投資します。

ダイワ・ノーロード 新興国株式ファンド ファミリーファンド方式構造



ダイワ・ノーロード 新興国株式ファンド、管理人の感想や評価

高コストなファンダメンタル新興国株式インデックスファンド

FTSE RAFI エマージングインデックスをベンチマークとする「ダイワ新興国株式ファンダメンタル・インデックス・マザーファンド」に投資するファンドとしては、既に超低コストのiFree 新興国株式インデックス(信託報酬0.34%)があります。

それに比べ、信託報酬が0.77%と約2倍以上も高コストの本ファンドを購入する意義は全くありません。

さらに2026年7月3日償還予定と、運用期間が有限である事も長期投資には不向きです。 大和証券のネット専用ファンドという中途半端な位置づけで、購入の必要は全くありません。

FTSE RAFI エマージング インデックスは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスのような浮動株調整時価総額加重平均指数ではなく、企業の財務データである売上高、キャッシュフロー、株主資本、配当を元に算出するファンダメンタル・インデックスです。

指数自体がアクティブな要素を持っているため、本ファンドも一般的なインデックスファンドではないことに注意が必要です。

アセットアロケーションの新興国株式部分は、たわらノーロード 新興国株式のような市場全体に幅広く投資できるインデックスファンドをメインとし、本ファンドのようなファンダメンタルインデックスファンドにどうしても投資したい場合でも、一部にとどめてきましょう。



ダイワ・ノーロード 新興国株式ファンドの購入先

ダイワ・ノーロード 新興国株式ファンドは、以下の証券会社にてノーロードで購入できます。

大和証券(ダイレクトコース)

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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