ダイワ・ノーロード 新興国債券ファンド・時代遅れの高コストファンド

iFree 新興国債券インデックスは、JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ グローバル・ディバーシファイドベンチマークとする、新興国債券インデックスファンドです。

大和証券投資信託の運用するインデックスシリーズ、ダイワ・ノーロードシリーズの新興国債券ファンドとして、2016年3月22日に設定されました。

信託報酬が年0.63%(税抜)と、時代遅れの高コストファンドであり、大和証券のインターネット専用のノーロードファンドということ以外、全く見るべき点はありません。

(2016年12月23日)


 


ダイワ・ノーロード 新興国債券ファンドの特徴や基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.63%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(7月5日)
資産配分比率:新興国国債191銘柄に投資(2016年11月30日時点)

格付別構成比率とポートフォリオ特性値は以下の通りです。最終利回りは年6.7%となっています。

ダイワ・ノーロード 新興国債券ファンド 格付別構成比率とポートフォリオ特性値


通貨別構成比率は以下の通りです。

ダイワ・ノーロード 新興国債券ファンド 通貨別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

ダイワ・ノーロード 新興国債券ファンド 組入上位10銘柄の構成比率


償還日:2026年7月3日
運用会社:大和証券投資信託
為替ヘッジ:なし


ダイワ新興国債券インデックスマザーファンドファミリーファンド方式で投資します。

ダイワ・ノーロード 新興国債券ファンド ファミリーファンド方式



ダイワ・ノーロード 新興国債券ファンド、管理人の感想や評価

新興国債券ファンドとして信託報酬の高いインデックスファンド

新興国債券ファンドとして、信託報酬が年0.63%(税抜)もかかるのは、今時高すぎます。

ダイワ・ノーロード 新興国債券ファンドは、同じ大和証券投資信託の運用する超低コストの、新興国債券インデックスファンドであるiFree 新興国債券インデックス(信託報酬0.22%)と同じ、ダイワ新興国債券インデックスマザーファンドに投資しています。

にも関わらず、信託報酬は約3倍も上乗せされています。これはつまり、信託報酬0.63%の本ファンドは、iFree 新興国債券インデックスよりリターンが年0.49%程度劣ることを意味しており、明らかに不利です。投資価値は全くありません。

コストはその分、確実にリターンを押し下げます。大和証券で購入したいという理由は得に無いと思われますので、大和証券専用ファンドである本ファンドの購入価値も全くありません。

さらに2026年7月3日償還予定と、運用期間が有限である事も長期投資には不向きです。

ご自分のアセットアロケーション決定後、新興国債券クラスに投資する場合は、格段に低コストのiFree 新興国債券インデックスの一択になるでしょう。


新興国債券の表面利回りの高さには注意

ただ、南アフリカ・ランド建て債券に関する相談とその回答でお伝えしたように、新興国債券は期待リターンは(コスト考慮前で)日本債券と同じです。

当サイトでは、為替リスクの大きい新興国債券への投資は取り立てて不要と考えており、分散投資の一環として投資する場合も外国債券部分のほんの一部を割り当てる消極的な配分で十分でしょう。



ダイワ・ノーロード 新興国債券ファンドの購入先

ダイワ・ノーロード 新興国債券ファンドは、以下の証券会社にてノーロードで購入できます。

大和証券(ダイレクトコース)

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら、断然、 SBI証券を選ぶと良いでしょう。


 


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