長期投資に不向きな、ダイワ・ノーロードシリーズの評価とまとめ

ダイワ・ノーロードシリーズは、大和証券投資信託が2015年12月9日に設定したノーロードインデックスファンドシリーズです。

大和証券ダイレクトコース(インターネット専用)のノーロードインデックスファンドであり、販売会社である大和証券の取り分が、多く設定されています。

同じ大和証券投資信託の超低コストインデックスシリーズであるiFreeインデックスシリーズにはもちろん、マイナーなD-I’s インデックスシリーズよりもさらに高い信託報酬となっており、魅力は全くありません。

ダイワ・ノーロードシリーズ計10ファンドのラインナップと信託報酬、ベンチマークをまとめます。


(2017年6月7日更新)


 


ダイワ・ノーロードシリーズ 全10ファンドのラインナップ

ダイワ・ノーロードシリーズのラインナップと各ファンドのコスト一覧です。


ファンド 信託報酬(税抜)
()は信託財産留保額
連動をめざすベンチマーク
ダイワ・ノーロード 日経225ファンド 0.50%
(なし)
日経平均株価(日経225)
ダイワ・ノーロード TOPIXファンド 0.50%
(なし)
東証株価指数(TOPIX)
ダイワ・ノーロードJPX日経400ファンド 0.51%
(なし)
JPX日経インデックス400
ダイワ・ノーロード 日本債券ファンド 0.43%
(なし)
ダイワ・ボンド・インデックス(DBI)総合指数
ダイワ・ノーロード 外国株式ファンド 0.70%
(なし)
MSCIコクサイ指数
ダイワ・ノーロード 外国債券ファンド 0.55%
(なし)
シティ世界国債インデックス(除く日本)
ダイワ・ノーロード 新興国株式ファンド 0.77%
(なし)
FTSE RAFI エマージング インデックス
ダイワ・ノーロード 新興国債券ファンド 0.63%
(なし)
JPモルガン ガバメント ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ グローバル ディバーシファイド
ダイワ・ノーロード J-REITファンド 0.60%
(なし)
東証REIT指数(配当込み)
ダイワ・ノーロード グローバルREITファンド 0.70%
(なし)
S&P先進国REIT指数(除く日本)


ダイワ・ノーロードシリーズは時代遅れのコスト水準のインデックスファンド

ダイワ・ノーロードシリーズは、大和証券のインターネット専用ファンド、かつ、大和証券唯一のノーロードファンドです。

ただ、最近のインデックスファンドの低コスト化競争の激化により、ニッセイインデックスシリーズや、同じ大和証券投資信託が運用するiFreeインデックスシリーズよりも、はるかに高めの信託報酬に設定されています。


iFreeインデックスシリーズと同一マザーファンドに投資

ダイワ・ノーロード 日本債券ファンドのみ、ベンチマークは日本債券ファンドとして一般的なNOMURA-BPI総合でなく、ダイワ・ボンド・インデックス(DBI)総合指数です。

それ以外の9ファンドはいずれも、iFreeインデックスシリーズと同じマザーファンドに投資しながら、信託報酬は数倍高いという信じがたい不利さです。

大和証券のインターネット専用口座で購入できるという以外、全くメリットがありません。逆に言うと、大和証券でノーロードのインデックスファンドを買おうとした場合は、この不利なファンドを掴まされることになります。大手証券はインデックス投資をするにも不向きです。


信託期限が2025年までと有限で長期投資には不向き

もう1つの問題は、いずれのファンドも運用期間が10年までであり、信託期限が2025年までとなっていて長期投資には不向きです。

普通に主要ネット証券で、iFreeインデックスシリーズを購入すれば長期投資が可能です。既存の低コストのインデックスシリーズにも劣る、ひと昔前のこの信託報酬のインデックスファンドでは、魅力がなく、完全スルーで問題ありません。



ダイワ・ノーロードシリーズの販売会社

ダイワ・ノーロードシリーズは、以下の証券会社にてノーロードで購入できます。

大和証券(ダイレクトコース)


証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら、SBI証券 を選ぶと良いでしょう。

 


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