ドイチェ・日本株式ファンド(トピックス連動型)の評価

ドイチェ・日本株式ファンド(トピックス連動型)は、東証一部上場銘柄全てを投資対象とする東証株価指数(TOPIX)ベンチマークとする日本株式インデックスファンドです。

低コストインデックスシリーズ登場後は、TOPIXインデックスファンドとして信託報酬0.75%(税抜)はあまりにも高コストすぎて純資産総額が減少を続け、2014年9月26日にあえなく繰上償還されてしまいました。

(2015年3月15日更新)

ドイチェ・日本株式ファンド(トピックス連動型)の特徴・評価

・購入単位:繰上償還済みのため購入不可。
信託報酬年率0.75%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
・決算: 年2回(4月15日、10月15日)。
・資産配分比率: TOPIX(東証株価指数)構成銘柄の中から1015銘柄に投資(2013年12月30日時点)

ドイチェ・日本株式ファンド(トピックス連動型) 株式組入上位20銘柄 (2013年12月30日時点)


・償還日:無期限
・運用:ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


 


ドイチェ・日本株式ファンド(トピックス連動型)の感想

TOPIX(東証株価指数)の値動きに合わせた投資成果をめざすTOPIX連動型の日本株式インデックスファンドとしては、あらゆる面で中途半端な印象です。

まず1つ目はコストの高さです。信託報酬が年0.75%とアクティブファンド並の高さでは魅力がありません。

同じTOPIXをベンチマークとするインデックスファンドであれば、SMT TOPIXインデックス・オープン(信託報酬0.37%(税抜))などずっと低コストのファンドがあります。

また、本ファンドの運用報告書記載の以下費用明細から実質コストを計算してみます。

ドイチェ・日本株式ファンド(トピックス連動型) 運用報告書記載の費用明細

1万口あたり、信託報酬分が42円、その他費用が6円かかっています。そのため、実質コスト(トータルコスト)は年0.75%×(48円/42円)=約0.9%(税抜)とずいぶん高コストになってしまっています。

2つ目は、純資産総額の少なさです。長期に渡り減純資産残高が次第に減少しており、2013年末時点ではわずかに20.5億円程度まで減っています。

販売側、購入側双方からすっかり忘れられているファンドとなっています。

決算は年2回ですが、2008年以降は分配金を一度も出していないことのみ、無駄な税金を払わない点で評価できます。が、このコストの高さでは全く魅力がないため、購入には値しないファンドです。

と書いていたら、2014年9月に繰上償還されてしまいました。純資産総額が少ないファンドは買ってはいけない典型例です。


 


ドイチェ・日本株式ファンド(トピックス連動型)の購入先

ドイチェ・日本株式ファンド(トピックス連動型)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りでしたが、繰上償還されてしまったため現在は購入できません。

SBI証券楽天証券SMBC日興証券

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