EXE-i 先進国債券ファンドの評価・解説

EXE-i 先進国債券ファンドは、日本も含む先進国の債券(国債、政府機関債、事業債)を対象とするシティ世界BIG債券インデックス参考指標とする先進国債券パッシブファンドです。

コストの低い2つの海外ETFにファンドオブファンズ方式で投資することで、信託報酬0.43%(税抜)の低コストを実現しています。

2013年4月よりEXE-iシリーズの1つとしてEXE-i 先進国株式ファンドEXE-i 新興国株式ファンド等と共に運用が開始されました。

(2015年1月12日更新)

EXE-i 先進国債券ファンドの特徴・評価

・購入単位:1万円以上 またSBI証券では積立で最低500円より購入可能。
信託報酬年率0.43%(税抜・運用管理費用含む)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(5月12日)
・基本資産配分比率: 以下比率で2つの海外ETFに投資(2014年11月28日時点)

海外ETF 投資対象 ETFのベンチマーク  比率 基本配分比率
バンガード・米国トータル債券市場ETF (BND)  米国債券 バークレイズ米国総合浮動調整インデックス  60.02% 60%
i シェアーズ・世界国債(除く米国)・ETF (IGOV)  日本を含む先進国債券(米国除く) S&P シティグループ・インターナショナル・トレジャリー・ボンド・インデックス(除く米国)  39.98% 40%


組入上位10ヶ国の構成比率は以下。

EXE-i 先進国債券ファンド  組入上位10ヶ国の構成比率


債券種別構成比率は以下の通り。

EXE-i 先進国債券ファンド  債券種別構成比率


・償還日:無期限
・運用:SBIアセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし

 


EXE-i 先進国債券ファンド・管理人の感想

EXE-i 先進国債券ファンド1本で、日本を含む先進国の債券に最安の信託報酬0.43%(2つの海外ETFの信託報酬と運用管理費用の合計)投資できます。

先進国債券インデックスファンドとして信託報酬最安の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬0.38%)に次いで信託報酬が低いです。

先進国債券指数として最もメジャーなシティ世界国債インデックス(除く日本)は国債のみが投資対象ですが、本ファンドの参考指標であるシティ世界BIG債券インデックスは、国債の他に政府機関債や社債も含んだより幅広い指数であることが特徴です。

実際に基本配分比率60%のバンガード・米国トータル債券市場ETF (BND)は米国債だけでなく、政府機関債や事業債も含んでいます。

日本国債も9%程度含まれており、日本も含む先進国債券全体(国債、事業債)に1本で投資したい方には有力な候補となるファンドです。

投資対象がユニークで今後の純資産総額の増加が楽しみなファンドです。

ただし、外国債券と日本債券の期待リターンは理論的には同一です。為替リスクがありコストも高くなる外国債券の方が不利とも言われますので、アセットアロケーションに占める外国債券比率は少な目にしておくのが無難です。

参考 EXE-iシリーズの実質コストについて



EXE-i 先進国債券ファンドの購入先

EXE-i 先進国債券ファンドは、以下証券会社でノーロードで購入できます。

SBI証券SMBC日興証券、高木証券、立花証券、エイチ・エス証券、りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行、むさし証券

SBI証券では投信残高の最低年0.1%(最高0.2%)分をポイント還元する「投信マイレージサービス」があり、他の証券会社より一番有利な還元率なのですが、EXE-iシリーズのみはあまりに信託報酬が低すぎ、投信マイレージサービスの対象外なので注意が必要です。


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