EXE-i 新興国株式ファンドの評価・解説

EXE-i 新興国株式ファンドは、FTSE・エマージング・インデックス参考指標とする、新興国株式パッシブファンドです。

信託報酬の低い2つの海外ETFファァンドオブファンズ方式で投資することで、新興国株式ファンドの中では信託報酬が年0.374%(税抜)と最も低いファンドです。2013年4月よりEXE-iシリーズの1つとして、EXE-i 先進国株式ファンド等と共に運用が開始されました。

2015年2月に投資対象ETFの1つが、iシェアーズ MSCI・エマージング・マーケット・ミニマム・ボラティリティ・インデックスファンド(EEMV)から、iシェアーズ コア MSCI エマージング・マーケッツ ETF(IEMG)に変更されました。

それに伴い、信託報酬が年0.417%から年0.374%に低下しています。

(2015年4月18日更新)



EXE-i 新興国株式ファンドの特徴・評価

・購入単位:SBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.374%(税抜・運用管理費用も含む)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(5月12日)
・基本資産配分比率: 以下2つの海外ETFに分散投資(2015年2月27日時点)

海外ETF 投資対象  ETFのベンチマーク  比率 基本配分比率
バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF (VWO)  新興国株式 FTSE・エマージング・インデックス 89.99% 90%
iシェアーズ コア MSCI エマージング・マーケッツ ETF(IEMG)  中小型株も広く含む新興国株式 MSCI エマージング・マーケット IMI インデックス 10.01% 10%


組入上位10ヶ国の投資比率は以下の通りです。

EXE-i 新興国株式ファンド  組入上位10ヶ国の構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

EXE-i 新興国株式ファンド  組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:SBIアセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし


 


EXE-i 新興国株式ファンド・管理人の感想

超低コストの海外ETFに投資することで、今まで実現できなかった低コストファンドを実現しようという、EXE-iシリーズの斬新な発想から生まれた新興国株式クラスのファンドです。信託報酬が最安な点が高く評価できます

EXE-i新興国株式ファンドの基本投資比率は、バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETFを90%と、iシェアーズ コア MSCI エマージング・マーケッツ ETF(IEMG)10%です。

EXE-i 新興国株式ファンドの参考指標がFTSE・エマージング・インデックスであるため、同指数をベンチマークとする、バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETFのみに投資すればよさそうですが、ファンドオブファンズ形式のものは法律上、複数のETFに投資する必要があるため、やむをえず2つの海外ETFに投資しています。

MSCIエマージングマーケット・インデックスをベンチマークとする新興国株式インデックスファンドでコストの低いものは、信託報酬0.60%(税抜)のSMT 新興国株式インデックスeMAXIS 新興国株式インデックス野村インデックスファンド新興国株式があります。

同じ新興国株式指数であるMSCIエマージング・マーケット・インデックスと違い、EXE-i 新興国株式ファンドの参考指標であるFTSE・エマージング・インデックスには韓国が含まれていないことが大きな違いです。

韓国抜きの新興国株式全体に幅広く投資したい方には、EXE-i 新興国株式ファンドが最有力のファンドになります。

2014年5月に初の決算を迎え、運用会社であるSBIアセットマネジメントから発表されたレポートから実質コストを計算すると、 運用管理費用0.24%×(53.8円/23円)=約0.54%と低いです。

純資産額の増加につれて、今後の実質コストは下がっていくと思われますので、これからの運用に大いに期待できます。



EXE-i 新興国株式ファンドの購入先

EXE-i 新興国株式ファンドは、以下証券会社でノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券SMBC日興証券オンライントレード、高木証券、立花証券、エイチ・エス証券、むさし証券

SBI証券では投信残高の最低年0.1%(最高0.2%)分をポイント還元する「投信マイレージサービス」があり、他の証券会社より一番有利な還元率なのですが、EXE-iシリーズはあまりに信託報酬が低いために投信マイレージサービスの対象外なので注意が必要です。



 


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