フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)の評価

フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)は、東証REIT指数(配当込み)を参考指数とする日本リートアクティブファンドです。2016年9月27日より運用されています。




毎月分配型で、税金を支払う分が非効率なフィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンドの「年1回決算版」のファンドです。信託報酬が年0.95%(税抜)と高コストですが、設定来のリターンは配当込みの参考指数を上回っている優秀なアクティブファンドです。


(2018年10月7日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)の基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率0.95%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
決算:年1回(10月24日)
償還日:2023年4月24日
運用:フィデリティ投信
為替ヘッジ:なし(投資対象の日本リートに為替リスクはありません)


このファンドのポートフォリオなど

Jリート(日本の不動産投資信託)計32銘柄に投資(2018年8月21日時点)。用途別組入状況は以下の通りです。

フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型) 用途別組入状況

組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)組入上位10銘柄の構成比率


フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンドと同じ「フィデリティ・Jリート・マザーファンド」にファミリーファンド方式」で投資しています。

フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型) ファミリーファンド方式構造



フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)の感想と評価

高コストだが、設定来のリターンは参考指数を上回るアクティブファンド

フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)は信託報酬が年0.95%(税抜)と高いですが、アクティブファンドとして重要なリターンは、設定来(約2年)で参考指数の東証REIT指数(配当込み)を上回っていて優秀です。

・フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)の設定来リターン:+5.62%
・参考指標(東証REIT指数(配当込み))の騰落率:+4.39%

フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)と<購入・換金手数料なし> ニッセイJリートインデックスファンドの設定来の参考指数とのリターン比較表


そのため、本ファンドの設定来リターンを、信託報酬のずっと低い<購入・換金手数料なし> ニッセイJリートインデックスファンド(信託報酬0.25%)と比較してもリターンが勝っています。 その意味では、存在価値のあるアクティブファンドの1つと言えます。

・フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンドのリターン:+6.45%(グラフオレンジ線
・ニッセイJリートインデックスファンド:+4.70%(グラフ赤色

フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)と<購入・換金手数料なし> ニッセイJリートインデックスファンドの設定来のリターン比較グラフ


ただし、過去1年以内では、過去1年、6ヵ月、3ヵ月、直近1ヵ月とも、本ファンドのリターンは参考指数や上記のインデックスファンドに負けています。

「過去のリターンが良いアクティブファンドの今後のリターンは、過去のリターン結果と無関係」と言われているとおりの例となっていおり、このまま「沈没」してしまうのかどうか、今後の推移を見守る必要はあるでしょう。

また、フィデリティ投信のアクティブファンドは、以前より「高い信託報酬+運用期間有限」の物が多く、本ファンドも残念なことに償還日が2023年4月24日に設定されており、長期投資には不向きなのが問題です。


過去1年のリターンは悪く、再現性がないのが問題

以下のように、フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)のアクティブ運用戦略として動画が公開されていますが、ごく普通のことしか語っていません。不動産投資家の管理人からしたら、「だから何??」というような事しか語っていません




何か特殊なことをしているわけでもなく、こんな短期間では偶然の可能性も当然高いです。東証REIT指数(配当込み)をベンチマークとするインデックスファンドであれば、今では信託報酬が0.17%と驚異的に低いSmart-i Jリートインデックスが 購入できる時代であり、コストの分は確実にリターンを引き下げます。

アセットアロケーションを決定した後、日本のリートに投資する部分については、本ファンドのような高コストファンドではなく、信託報酬の低いお勧めの日本リートインデックスファンドから選べば問題ないでしょう。



フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)の購入先

フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド(資産成長型)をノーロードで購入できる証券会社・銀行は以下の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券


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