ユナイテッド・マルチ・マネージャー・ファンド1(愛称:フルーツ王国)の評価・解説

ユナイテッド・マルチ・マネージャー・ファンド1(愛称:フルーツ王国)は、6ヵ月物譲渡性預金利率をベンチマークとし、以下の図のように 『市場の動きを上回ることではなく、投資元本に対する収益を追求すること』を目的として複数のヘッジファンドにファンドオブファンズ形式で投資する絶対収益型のファンドです。

絶対収益型運用のイメージ図


日本の株式や債券、海外の株式や先物を投資対象としています。

ベンチマークが指数ではなく、預金利率(年0.09%程度)である珍しいファンドですが、残念なことに本ファンドのリターンは右肩下がりに落ち続けています。

まさに上の図の「成績の悪いファンド」に相当するひどいマイナスリターンとなっており、高い信託報酬と合わせ、購入を見送りたい投資信託ですね。

(2014年12月17日更新)

ユナイテッド・マルチ・マネージャー・ファンド1(フルーツ王国)の特徴・評価

・購入単位:1万円以上1円単位 (積立購入も同様)
信託報酬年率1.70%±0.2%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年2回(3月25日、9月25日)。
・資産配分: 7つのヘッジファンドに以下比率で投資しています。(2014年11月28日時点)

ユナイテッド・マルチ・マネージャー・ファンド1(愛称:フルーツ王国) 7つのファンドへの投資比率


・償還日:無期限
・運用:日本アジア・アセット・マネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし (投資対象の日本株式に為替リスクはありません。)

 

ユナイテッド・マルチ・マネージャー・ファンド1(フルーツ王国)・管理人の感想

ユナイテッド・マルチ・マネージャー・ファンド1(愛称:フルーツ王国)の設定来のリターンとベンチマークの比較は以下の通りです。

ユナイテッド・マルチ・マネージャー・ファンド1(愛称:フルーツ王国)の基準価額とベンチマークの比較


青色のグラフが分配金を税金ゼロでそのまま再投資した場合のありえない良い条件での分配金込み基準価額、紫色の線がベンチマーク(6ヵ月もの譲渡性預金利率)です。

言うまでもなく、ベンチマークを下回るとかいうレベルではなく、見事なマイナスリターンで呆れるばかりです。

信託報酬が年2%近いのに、ベンチマークは年0.9%程度の利率と目標リターンよりコストの方がはるかに高く、全く意味不明なファンドです。

ベンチマークよりも、金利の良いネットバンクの定期預金金利であれば、元本保証で年0.40%程度のリターンが確実に得られます。投資信託、ましてや本ファンドのような高コストのヘッジファンドを利用する必要はありません。

純資産総額基準価額同様に右肩下がりで減っており15億円しかありません。まじめに繰上償還もあり得るレベルです。ヘッジファンドだからと言って、相場に関係なく絶対リターンが得られるわけではありません。

やはり投資は低コストのインデックスファンドを活用して、資産全体のアセットアロケーションを組むのがセオリーですね。間違っても本ファンドのようなダメファンドに手を出さないようにしましょう。


 


ユナイテッド・マルチ・マネージャー・ファンド1(フルーツ王国)の購入先

ユナイテッド・マルチ・マネージャー・ファンド1(愛称:フルーツ王国)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

SBI証券

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。

★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る