FTSE RAFI エマージング インデックス

FTSE RAFI エマージング インデックス(FTSE RAFI Emerging Index)とはFTSE社が算出している新興国株式指数の1つです。

同じ新興国株式指数である、FTSE・エマージング・インデックスMSCIエマージング・マーケット・インデックスのような浮動株調整時価総額加重平均型とは異なり、企業の財務データである売上高、キャッシュフロー、株主資本、配当を元に算出する、ファンダメンタル・インデックスと呼ばれる指数です。

市場そのものを投資対象とせず、指数自体が財務データ等で機械的な選別を行うスマートベータと呼ばれる指数に属し、指数そのものがアクティブな特性を持ちます。

FTSE RAFI エマージング インデックスは、新興国13ヵ国364銘柄で構成されており、平均配当利回りは年4.09%です。(2016年7月末時点)

指数への銘柄採用基準は以下の通りです。

FTSE RAFI エマージング インデックスの銘柄採用基準
 項目 採用基準
ユニバース FTSE社の流動性基準、時価総額基準、浮動株調整基準をクリアした大型、中型、小型の新興国株式銘柄で構成されるFTSEエマージング・オールキャップインデックス(FTSE Emerging All Cap Index)構成銘柄であること。
選別方法 売上高、キャッシュフロー、株主資本、配当の4つの財務データを元に各銘柄毎にスコア付けし、スコア上位約350銘柄を選定します。
ウェイト 上記のスコア比率で指数構成ウェイト(比率)が決定されます。 

国別構成比率 や本指数に関連するインデックスファンドは下記の通りです。 
 

参考:⇒FTSE RAFIエマージング インデックスの中身 国別構成比率や過去のリターンを確認 | インデックス投資日記@川崎より、一部を引用させていただいています。

(2016年9月22日更新)



 


FTSE RAFI エマージング インデックス 国別構成比率(2016年7月末時点)

以下の13ヵ国の銘柄で構成されていますが、各国の時価総額とは無関係の指数のため、構成国や構成比率は今後大きく変動します。

構成国 比率
ブラジル 25.9%
中国 22.5%
台湾 12.0%
ロシア 9.3%
南アフリカ 8.5%
インド 7.4%
メキシコ 3.5%
タイ 2.6%
マレーシア 2.4%
トルコ 1.9%
インドネシア 1.7%
ポーランド 1.4%
チリ 0.9%


FTSE RAFI エマージング インデックスをベンチマークや参考指数とするファンド

FTSE RAFI エマージング インデックスベンチマークとするファンドは、以下の通り。

財務データを元に組入配分比率が決まるために、財務データの良い優良会社に選別投資すれば一見良いリターンが出そうですが、実際は銘柄ごとに配当や売上等の財務データは大きく変化します。

その都度、指数連動のために株式の売買が頻繁になってしまい、ファンドの実質コストが高くなりがちになるという問題があります。


ファンド 信託報酬(税抜)
iFree 新興国株式インデックス 0.34%
D-I’s 新興国株式インデックス 0.60%


 


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