中桐啓貴さん(FPガイア社長)のアセットアロケーション

独立系FP(フィナンシャルプランナー)として、社長業だけでなく、現在は各種講演活動、マネー誌への記事提供、各種著作の執筆等、大いに活躍している株式会社ガイアの社長、中桐啓貴さんのアセットアロケーションが、マネー誌「Zai」に掲載されていましたので、ご紹介します。

「08年10月号に掲載されていましたよー」と、読者様がメールにて情報を提供して下さいました。ありがとうございました!

上記の動画、これは著作の紹介用動画なので、タイトル「毎月5万円のお小遣いで資産1億円」なんてものです。が、ガイアの中桐社長、至ってマトモな、と言いますか、ごくごく一般的な長期分散投資をひたすら説いている、マネー雑誌に魂を売ったかのような発言(深野康彦さん?)や、理屈からすると無茶苦茶な事を言っているお方(中原圭介さん?)と違って、誠実な人だと言うのが、著作を読むと良く分かります。

セゾンの中野社長と一緒に講演活動を行ったり、こう言う地道な事が出来る人が、投資とかお金の世界では一番信用出来るんですよ。


それでは、ガイアの社長、中桐啓貴さんの資産運用を見てみましょう。

下記が、中桐啓貴さんの、08年10月現在のアセットアロケーションです。

いやあ、上記で紹介した著作は「年利5%の複利効果」が前提ですが、中桐さんの上記ポートフォリオであれば、ちょうど5%前後の期待リターンです。(現金の比率が分からないため、それを抜きにして考えています)

新興国株の比率が高いので、実質的には6%くらいの期待リターンではないかと思います。

それでは、上記のアセットアロケーションを実現するために使っている道具、つまり具体的に投資している投資信託と、毎月の積立額をご紹介します(分かっている範囲で)

 ・インデックスファンドTSP:1万円
 ・HSBCチャイナオープン:1万円
 ・HSBCブラジルオープン::1万円
 ・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド:1万円
 ・MSCIコクサイインデックスに連動する投資信託(ファンド名不明):1万円
 ・シティグループ世界国債インデックスに連動する投資信託(同上):1万円

中国とブラジルに投資しているファンド2つは、ノーロードではなく、信託報酬もかなり高いものです。困った事に、この両国に単独で投資できる、低コスト投信が無いために、中桐さんとしてもやむを得ずに買っているのかも知れません。

中国向けではノーロードファンドも有りますから、そちらの方が良いでしょうね。


また、現在はSTAMインデックスシリーズやイーマクシスシリーズなど、超ローコストのファンドが登場していますので(新興国向けも低コストです)、もしかしたら今現在は、それらに乗り換えているかも知れません。


個別株ファンドと、FPにも評価の高いセゾンのファンドなどを組み合わせて、安全資産の割合を上手にピッタリと4分の1に抑えているところなどは、おそらく計算ずくの事なんでしょうね。日本の資産クラスへの投資割合も、ピッタリ20%です。さすが、中桐さんです。

個別の各国向けファンドを中心に据えながら、バランスファンドを調整のために利用すると言うアイディアは、逆転の発想のようで、グラフを見ながら、思わず唸ってしまいましたよ

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