外国債券インデックスファンドの評価・解説

外国債券インデックスファンド (旧 中央三井外国債券インデックスファンド)は、シティ世界国債インデックス(除く日本)ベンチマークとする先進国債券インデックスファンドです。

外国株式インデックスファンド等と同じく旧中央三井インデックスシリーズの1つであり、中央三井アセットマネジメントと三井住友トラスト・アセットマネジメントとの合併により、ファンド名が変更されました。低コストインデックスシリーズ登場前は、数少ない先進国債券インデックスファンドとして貴重な存在でした。

しかし、信託報酬0.7%(税抜)は今となっては時代遅れなほどコストの高いインデックスファンドとなってしまいました。

(2016年2月7日更新)



 


外国債券インデックスファンドの特徴・評価

・購入単位:楽天証券SBI証券ではわずか100円より積立購入が可能です。
信託報酬年率0.70%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(2月21日)。 2015年2月に分配金20円を出しています。
・資産配分比率:シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)に沿って640銘柄に分散投資(2015年12月30日時点)

組入上位10ヶ国の構成比率は以下の通りです。

外国債券インデックスファンド 組入上位10ヶ国の国別構成比率


・償還日:無期限
・運用:三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし



外国債券インデックスファンド・管理人の感想

今となっては高コストの先進国債券インデックスファンド

先進国債券インデックスファンドとして年0.70%の信託報酬は高すぎます。低コストインデックスシリーズ登場前は、外国債券インデックスファンド自体がほとんど存在せず、本ファンドは先進国債券クラスに投資するための貴重なファンドでした。

(といっても、当時はノーロードでなく販売手数料が1.0%(税抜)かかりました。現在はノーロードになっています)

今では、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドや、たわらノーロード 先進国債券(どちらも信託報酬0.20%)があり、驚くほどの低コストでベンチマークも同一のインデックスファンドが購入できます。

外国債券インデックスファンドの信託報酬0.70%と比べると年0.50%もコスト差があり、全くもって時代遅れのコスト設定になっています。


最も信託報酬の低いインデックスファンドとのリターン比較

実際に、外国債券インデックスファンドと、(2013年12月から運用を開始している)<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドとの過去約2年2ヵ月のリターンを比較したものが以下です。

外国債券インデックスファンドと<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンドの過去のリターン比較


ニッセイ外国債券インデックスファンドのリターン+13.67%に対して、外国債券インデックスファンドは+13.17%であり、やはり低コストなファンドの方がリターンが良いことがわかります。

しかもニッセイ外国債券インデックスファンドは2015年11月20日までは信託報酬0.38%で、それ以降からは信託報酬が0.20%に引き下げられています。リターン差は今後ますます差がつくことになります。

リターンはコントロールできませんが、コストは投資家がコントロールできます。コストはその分確実に、リターンを引き下げる悪い効果があります。

アセットアロケーションに占める先進国債券クラスの部分には、本ファンドよりも、お勧めのインデックスファンドにもあるより低コストの上記のファンドを選ぶべきです。



外国債券インデックスファンドの購入先

外国債券インデックスファンドをノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券SMBC日興証券ソニー銀行

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。

 


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