グローバル・インカム&プラス(毎月決算型)の評価・解説

グローバル・インカム&プラス(毎月決算型)は、日本株式30%、(日本を除く)先進国債券70%の基本組入比率で投資するバランス型のインデックスファンドです。

参考指数は、TOPIX30%とシティ世界国債インデックス(除く日本)70%の合成指数です。

管理人の感想欄で記述していますが、なんと申してよいのやら、実に摩訶不思議な、アンバランスなバランスファンドです。

(2014年5月7日更新)

グローバル・インカム&プラス(毎月決算型)の特徴

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では最低500円より積立購入可能。
・信託報酬:年率1.20%(税抜き)
・信託財産留保額:なし
・決算:毎月分配(毎月19日)。毎月律儀に10円ずつ資産を切り崩しています。

・資産配分比率: 以下の2つのインデックス・マザーファンドに下記比率で投資(2014年3月31日時点)

投資対象マザーファンド ()内はベンチマーク 投資比率 基本組入比率
外国債券インデックス・マザーファンド (シティ世界国債インデックス(除く日本)  68.89%  70%
国内株式インデックス・マザーファンド (TOPIX 29.94%  30%
その他  1.18%  -

・償還日:無期限
・運用:三井住友トラスト・アセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし

 

グローバル・インカム&プラス(毎月決算型)・管理人の感想

せっかくインデックスファンドであるマザーファンドに投資しているのに、信託報酬を1.20%(税抜)もかかるのがまずありえません。

同じマザーファンドを投資対象とする低コストのインデックスファンドとしては、たとえば、日本株式インデックスe(信託報酬0.37%)と<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬0.38%)があります。

この2つのファンドを30:70の比率で組み合わせた方が信託報酬が年0.37%台とよほど低コストです。どうしてこのような基本配分比率にしたのか全く不思議です。

さらに、インデックスファンドなのに毎月分配型とはさらに意味がわかりません。

約70%の外国債券でインカム収入を安定的に得ようと思っても、為替変動の影響を受け、とても安定的なインカムは得られません。

外国債券と国内債券の期待リターンは理論上は同じため、外国債券部分にかかる信託報酬1.20%はあまりにも高すぎます。

本ファンドの純資産総額も全盛期は500億円以上あったのが、現在は約64億円まで減っており、受益者からも見捨てられたファンドになっています。

わざわざ高コストで資産配分比率も意味不明なものを利用する必要はありません。

同じくマザーファンドがインデックスファンドのため低コストのセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド世界経済インデックスファンド等、自分好みの配分比率のバランスファンドを購入すればよいだけの話です。

バランスファンドを選ぶ際は、低コストでいろいろな資産クラスに幅広く分散できるものを選択しましょう。

グローバル・インカム&プラス(毎月決算型)の購入先

グローバル・インカム&プラス(毎月決算型)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

SBI証券マネックス証券楽天証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。

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