HSBC チャイナ オープンの評価・解説

HSBC チャイナ オープンは、HSBCマザーファンドとHSBC中国A株マザーファンドの2つのマザーファンドにファミリーファンド方式で投資する中国株式アクティブファンドです。

信託報酬が年1.8%(税抜)と高く、アクティブファンドにも関わらずベンチマークも設定されていない欠陥ファンドです。これでは別のファンドと比較検討すらできません。

他にいくらでも良いファンドが有るのですし、わざわざ買う必要もないですね。




日本一高い値段の卵を買って食べると、あきらかにほっぺが落ちるほど美味ですが、投資信託の場合はコストが高ければ高いほどヘボくて不味いという原則があるようで、この投資信託もその代表例ではないかと思います。

(2014年9月4日)

HSBC チャイナ オープンの特徴・評価

・購入単位:1万円以上
・信託報酬:年率1.80%(税抜)
信託財産留保額: なし
・決算:年1回(1月30日)
・資産配分比率: HSBCマザーファンドは62銘柄、HSBC中国A株マザーファンドは52銘柄に投資2014年7月31日時点)

2つのマザーファンドへの投資比率は以下の通りです。

HSBC チャイナ オープン 2つのマザーファンドへの投資比率


ファンド全体で、どの銘柄に何パーセント投資しているかのわかりやすい図表もなく、大変不親切です。酷くないですか?上記のような表を見せるだけで、これでどうやって中身を判断しろと言うんですか??

・償還日: 無期限
・運用: HSBC投信株式会社
・為替ヘッジ:なし

 

HSBC チャイナ オープン・管理人の感想

昔は新興国株式ファンドがノーロードでは買えず、高コストのアクティブファンドしかなかったころの時代遅れのファンドです。

現在は、新興国株式全体に低コストで投資できるeMAXIS 新興国株式インデックス(信託報酬0.60%)に気軽に投資できるため、中国1ヵ国の株式限定のアクティブファンドを利用する必要はありません。

中国株式に投資したい場合も、i-mizuho 中国株式インデックス(信託報酬0.63%)や、香港ハンセン指数ファンド(信託報酬0.78%)などの低コストインデックスファンドを選ぶべきです。

低コストファンドと言う選択肢が他にあるのに、信託報酬1.80%と高コストの新興国株式アクティブファンドをわざわざ選ぶ必要はありません。

低コストかつ分散された投資対象のファンドを選ぶという投資の基本からも、新興国株式への投資には上記のインデックスファンドを選ぶべきです。

HSBC チャイナ オープンは、しかもベンチマークもなく、アクティブファンドとしての手腕を判断することもできません。このようなファンドには決して手を出してはいけません。

ネット証券や主要証券会社ではさらに販売手数料が3.0%(税抜)かかります。HSBC チャイナ オープンのような、今となってはぼったくり感を強く感じてしまうほど高コストファンドに、誤って資金を投じてしまう愚を犯さないよう、注意しましょう。



HSBC チャイナ オープンの購入先

HSBC チャイナ オープンをノーロードで購入できるのは、スルガ銀行(インターネット、テレホンバンキング)のみです。主要ネット証券含め、通常は販売手数料が3.0%ほどかかります。証券口座選びに迷ったら、管理人神推しの証券口座のページを参考にしてください。

 

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