ひとくふう先進国株式ファンド・・・インデックスファンドよりも低いコスト

ひとくふう先進国株式ファンドは、リスク調整後のリターンを高めることを狙っている、先進国株式アクティブファンドです。

MSCIコクサイ・インデックス構成銘柄を投資対象とし、価格変動リスクを相対的に抑えることを目指して組入銘柄数とウェイトを決定する」という運用を行うスタイルです。2016年8月31日に設定されました。

ひとくふう先進国株式ファンド ポートフォリオ構築イメージ


信託報酬が年0.30%(税抜)と、今までにない低コストの先進国株式アクティブファンドであることが特徴です。

日本株式アクティブファンドとして信託報酬が低く、運用方針も同一であるひとくふう日本株式ファンドのいわば先進国株式版と言えます。

(2016年11月13日更新)


 


ひとくふう先進国株式ファンドの特徴や基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券にて最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.30%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(3月3日)
資産配分比率:日本を除く先進国株式107銘柄に投資(2016年10月末時点)

国別構成比率は以下の通りです。

ひとくふう先進国株式ファンド 国別構成比率


業種別構成比率は以下の通りです。
「食品・飲料、タバコ」、「保険」比率を高くしており、価格変動リスクを抑えようとしていることがわかります。

ひとくふう先進国株式ファンド 業種別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

ひとくふう先進国株式ファンド 組入上位10銘柄の構成比率


償還日:無期限
運用会社:大和住銀投信投資顧問
為替ヘッジ:なし



ひとくふう先進国株式ファンド、管理人の感想や評価

驚異的に信託報酬の低い先進国株式アクティブファンド

先進国株式アクティブファンドとして信託報酬が年0.30%と低いことが評価できます。地方銀行やそこらの証券会社で売られているインデックスファンドなどよりもはるかに低コストで、初めて聞いた時は大いに驚きました。

今まで最も信託報酬の低い先進国株式アクティブファンドは、たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略(信託報酬0.85%)でしたから、価格破壊です。

ひとくふう先進国株式ファンド


かつては低コストインデックスファンドとして知られたSMT グローバル株式インデックス・オープンや、外国株式インデックスe(共に信託報酬0.50%)をも大きく下回る信託報酬0.30%の本アクティブファンドのコスト水準には驚きです。


アクティブファンドにも関わらず、ベンチマークも参考指数もないのは問題

ただし、ベンチマークも参考指数もないのはアクティブファンドとして大いに問題です。
運用スタイルから考えると、当然、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み)をベンチマークとすべきです。

同指数をベンチマークとする低コストの先進国株式インデックスファンドとしては、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.20%、2016年11月22日より引下げ)に0.10%高いだけの信託報酬である本ファンドの今後の運用が期待できます。

ほとんどのアクティブファンドは、いくら運用がそこそこ良くてもコストが高すぎて自滅、結局はインデックスファンドの方がリターンが良いという結果になっていました。

したがって、ここまでの超低コストアクティブファンドの存在は、運用手腕によっては、それなりに良好なリターンを上げられる可能性を秘めています。

ただし、アセットアロケーションの先進国株式部分は、お勧めのインデックスファンドにあるような先進国株式市場に幅広く投資できるインデックスファンドをメインとし、本ファンドのような低コストアクティブファンドが欲しい場合でも、一部にしておいたほうが無難です。

いくら低コストであっても、インデックスファンドに劣る運用成績だったとしたら何の意味も無いため、今後の実績を確認してからで十分でしょう。


ひとくふう先進国株式ファンドの購入先

ひとくふう先進国株式ファンドは、以下証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 

★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る