ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり)の評価

ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり)は、シティ世界国債インデックス採用国の国債を投資対象とし、「価格変動リスクを相対的に抑えることを目指して組入銘柄とウェイトを決定する」運用を行う、為替ヘッジ付の先進国債券アクティブファンドです。2016年4月13日に設定されました。

同様のコンセプトであるひとくふう日本株式ファンドの為替ヘッジ付先進国債券ファンド版と言えます。

ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり) ファミリーファンド方式


「キャリーエンハンスト・グローバル債券マザーファンド」にファミリーファンド方式で投資します。

ベンチマークがなく、リターンを比較できない欠陥アクティブファンドですが、信託報酬が年0.25%(税抜)の、今までにない低コストの外国債券アクティブファンドであることが特徴です。

(2016年7月21日更新)


 


ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり)の特徴や基本情報

・購入単位:販売会社により異なりますが、SBI証券にて最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.25%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(3月3日)
・資産配分比率:外国の国債計12銘柄に投資(2016年6月末時点)

格付別構成比率、債券種別構成比率は以下の通りです。
国債は約61%で、残りは短期金融商品で運用されており、フルインベストではない状態です。

ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり) 格付別構成比率、債券種別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり) 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用会社:大和住銀投信投資顧問
・為替ヘッジ:あり



ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり)・管理人の感想や評価

驚異的な低コストのヘッジ付外国債券アクティブファンド

為替ヘッジ付の先進国債券アクティブファンドにもかかわらず、信託報酬が年0.25%(税抜)と、驚異的に低いことが評価できます。

従来の為替ヘッジ付の外国債券ファンドの中では、SMT グローバル債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)(信託報酬0.50%)が信託報酬最安でしたが、さらにその半分の、信託報酬0.25%のアクティブファンドの登場には驚きです。

ただ、現時点でわずか12銘柄にしか投資しておらず、分散が弱いのが気になります。今後の運用状況に注目です。


ベンチマークが無いのは問題

ただ、シティ世界国債インデックスの構成銘柄から銘柄を絞り込んだ運用をするにも関わらず、シティ世界国債インデックスがベンチマークではないどころか、ベンチマーク自体がないのはアクティブ運用の手腕を判断することができず問題です。

運用内容から考えると、当然、シティ世界国債インデックスをベンチマークとし、それを上回るリターンをめざすべきです。

日本を含むシティ世界国債インデックスをベンチマークとするインデックスファンドはまだありませんが、よくある高コストアクティブファンドと異なり、信託報酬が低い分、リターンももそのぶん高いことが期待できます。

ただ、アクティブ運用のため、場合によっては実質コストも割高で成績も悪い可能性もあります。よほど興味のある人以外は、1年ほど様子を見てから検討しても良いでしょう。

アセットアロケーションの外国債券部分は、お勧めのインデックスファンドにあるような超低コストのインデックスファンドをメインとし、本ファンドのような低コストアクティブファンドが欲しい場合も、ほんの一部にしておいたほうが無難です。


ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり)の購入先

ひとくふう世界国債ファンド(為替ヘッジあり)は、以下の証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら、断然、 SBI証券を選ぶと良いでしょう。



 

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