ホームカントリーバイアス

ホームカントリーバイアス(Home Country Bias)とは、投資家が他国の資産(株式、債券、REIT)よりも自国の資産に偏った投資をしがちな傾向のことです。日本人は日本の資産の、アメリカ人は米国資産に偏った投資になりやすいと言われています。

ホームカントリーバイアス
(自分の家に強い愛着を抱くのと、ちょっと似ています)


・投資=日本株に投資することだと言う思い込み。
・株式指数は日経平均ばかりチェック。
アセットアロケーションに占める国内株式比率が高い。



など、ホームカントリーバイアスにかかっている日本の投資家を見かけることも多いです。ホームカントリーバイアスの理由としては、下記の理由が挙げられます。

・海外よりも日本についての情報の方が身近のため、儲かると錯覚する。
・為替リスクを過度に嫌う。



例えば、日本を含む先進国、新興国株式の各銘柄に浮動株調整時価総額比率で構成する、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)を見ると、日本株式比率は8%未満です。(アメリカに次ぐ世界2位の日本ですら、この程度です。)

地球上の資本主義全体に(どの国が成長するか当てることなく)投資するのが、インデックス投資の基本的な考え方となる、国際分散投資です。

アセットアロケーションの株式部分のうち、日本株式への投資比率が世界の株式市場における時価総額比率に比べて大きすぎる場合、ホームカントリーバイアスに陥っていないか確認したほうがよいでしょう。

(2015年9月8日)



 


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