インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)の評価

インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)は、ダウ・ジョーンズ工業株価平均ベンチマークとする米国株式インデックスファンドです。

2014年3月31日に設定されて以来、ノーロード(購入手数料無料)ではありませんでしたが、2015年9月30日よりSBI証券楽天証券でノーロード化されました。

既存のNYダウインデックスファンドの方が、より低コストでリターンが高いものがあり、わざわざ本ファンドを購入する必要はありません。

(2015年10月3日)



インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)の基本的情報

・購入単位:SBI証券にて最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率0.62%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(3月20日)。初の決算である2015年3月の分配金は0円でした。
・資産配分比率:ダウ・ジョーンズ工業株価平均31銘柄に投資(2015年8月31日時点)

組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)の組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:2029年3月21日
・運用:日興アセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし

 

インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)・管理人の感想と評価

NYダウインデックスファンドとして信託報酬最安でなく、実質コストも高め

インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)は、同じダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)をベンチマークとする、最も低コストのSMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン(信託報酬0.50%)よりも信託報酬が高く、それほど目新しくはありません。

また、運用報告書記載の費用明細は以下の通りです。実質コストは費用明細に記載の通り、1.053%(税込)となっています。

インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式) 運用報告書記載の費用明細


信託報酬最安のSMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープンの実質コストが0.576%(税込)なので、約2倍の差がついており、インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)の実質コストは比較的高いと言えます。


過去1年のリターンをチェック

同一のベンチマークのインデックスファンドどうしである、インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)とSMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープンの、過去1年のリターンを比較したものが以下になります。

過去1年のリターンは、インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)が+5.36%、SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープンが+6.29%と、信託報酬や実質コストの高いインデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)の方が、リターンが低くなっています。

インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)とSMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープンの過去1年のリターン比較


インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)の純資産総額が少ないこともあり、運用に余計なコストがかかりがちになっていると考えられます。

NYダウをベンチマークとするインデックスファンドであれば、本ファンドより低コストでリターンも良い(=トラッキングエラーの小さい)、SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープンで良いでしょう。

ただし、アセットアロケーションの先進国株式部分には米国の株式約30銘柄のみに限定せず、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.39%)のような、先進国株式全体に低コストで投資できるファンドをメインにする方が無難です。


インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)の購入先

インデックスファンドNYダウ30(アメリカ株式)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。

SBI証券楽天証券

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管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)



 


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