インデックスファンドTSP・・・インデックスファンドとしては高コスト

インデックスファンドTSPは、TOPIX(東証株価指数)ベンチマークとし、日本の東証一部上場企業全てを投資対象とするインデックスファンドです。1986年2月13日から運用されている、運用期間の長いファンドです。

インデックスファンドTSP


今では低コストインデックスシリーズの登場で、はるかに低コストのTOPIXインデックスファンドが続々と登場し、完全に時代遅れのコスト水準のファンドとなってしまいました。


(2017年5月27日更新)


 


インデックスファンドTSPの基本的情報

購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低100円より購入可能。  
信託報酬年率0.52%(税抜)
信託財産留保額:なし
決算:年1回(2月12日)。 過去3年は毎回100円の分配金を出しています。
資産配分比率: 東証一部上場銘柄 計1979銘柄に投資(2017年4月28日時点)

組入上位5業種の構成比率は以下の通りです。

インデックスファンドTSP 組入上位5業種の構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

インデックスファンドTSP 組入上位10銘柄の構成比率


償還日:無期限
運用:日興アセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


インデックスマザーファンドTOPIXにファミリーファンド方式で投資しています。

インデックスファンドTSP ファミリーファンド方式



インデックスファンドTSP、管理人の感想と評価

時代遅れのコスト水準のTOPIXインデックスファンド

2008年ごろまでは、TOPIXインデックスファンドはまだまだ数少なく、そんな中でノーロードかつ信託報酬0.52%は、当時としては貴重な存在でした。

ただ、毎年1回の決算時に1万口あたり60円や80円の分配金をなぜか無意味に出し続けており、他の日本株式インデックスファンドに比べて分配金額も多く、税金が取られる分だけ非効率でした。

その後、2008年1月より、より低コストのSMT TOPIXインデックス・オープン(信託報酬0.37%)が登場し、本ファンドは注目されなくなってしまいました。

2016年以降はさらに低コストのインデックスファンドシリーズが続々と登場し、本ファンドはすっかり忘れられた存在となってしまいました。

今では、インデックスファンドのおすすめにあるような、信託報酬0.18%とコスト最安の以下のラインナップをセレクトするのが賢明です。

eMAXIS Slim 国内株式インデックス
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド


以下が、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬0.18%、赤色)と本ファンド(信託報酬0.52%、オレンジ色)との過去約2年のリターン比較です。

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドとインデックスファンドTSPとのリターン比較


過去2年のリターンは、ニッセイTOPIXインデックスファンドの+1.99%に対し、インデックスファンドTSPは+1.45%と劣っています。インデックスファンドどうしの比較ですから僅差ではありますが、コストはその分だけ必ずリターンを削る証明のような結果です。

アセットアロケーション決定後の日本株式部分には、できるだけ低コストのインデックスファンドを割り当てるべきでしょう。

関連記事日経225連動型とトピックス連動型、どちらが有利?




インデックスファンドTSPの購入先

インデックスファンドTSPをノーロードで購入できる証券会社・銀行は以下の通りです。

SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券、高木証券、ジャパンネット銀行ソニー銀行、十六銀行

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を、証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用が、コストを徹底的に抑えられるので、ベストだと思います。


 


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