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2007年は2度に渡って、大きく株価の調整のあった年です。まず2月末に、上海株の急落をきっかけとした世界同時株安が、その後8月に入り、アメリカを震源としたサブプライムローンの渦が世界中を混乱させ、上海の時以上に株価は下落、低迷しています。
サブプライムローンが収束していない、07年9月末時点で、日経平均株価はちょうど一年前、06年9月末に比較すると、たったの4.08%しか上昇していません。(その後さらに株価は下落、11月には年初来安値をつけました)

一時期は18000円を越えていましたので、サブプライムローン問題が持ち上がってからは大きく下落した事になります。
こういった下落相場の時、当サイトが推奨している、インデックス投信の運用成績はどうだったのでしょうか?
モーニングスター社の調査によると、「下げに強いインデックスファンド」の名の通りの結果が出ていることが確かめられました。それによると、
・国内で販売されている115本のインデックスファンドの1年間のリターンの平均をランキングすると、57位までが日経平均の上昇率を上回った。これはインデックスファンドのうち半数を占める。(115本の中には外国株式インデックスファンドも含まれているが)
・1年でリターンがマイナスになったインデックス投信はわずか5本、しかもマイナス幅はほとんど1%未満である。これは株式型の投資信託の平均に比較すると大きく下回る水準である。(つまり非常に成績が良かったという事)
という事実が分かりました。
ちなみに、インデックスファンドベスト10は下記の通りとなります。本来、2位〜6位までは外国株式型投信がランクインしているのですが、日経平均と比較するのはあまり意味が無いので抜き出して、国内株式型投信で、ベスト10を作成しました。
| No |
ファンド名 |
リターン
(%) |
純資産
(百万円) |
最低手数料
(%) |
信託報酬
(%) |
販売会社 |
| 1 |
京都・滋賀インデックスファンド |
28.72 |
15,362 |
2.1 |
0.94 |
野村證券 |
| 2 |
名証25インデックスオープン |
13.72 |
14,682 |
0 |
0.65 |
カブドットコム証券 |
| 3 |
エスジーe-indexジャパンファンド |
9.72 |
3,868 |
3.15 |
1.36 |
イートレード証券ほか |
| 4 |
東海三県インデックスファンド |
6.46 |
12,360 |
2.1 |
0.94 |
野村證券 |
| 5 |
225IDXオープン |
5.23 |
16,210 |
0 |
0.53 |
三菱UFJ証券 |
| 6 |
野村日経225インデックスF |
5.19 |
14,967 |
− |
0.26 |
第四銀行 |
| 7 |
ネオトピックスオープン |
5.13 |
6,251 |
2.1 |
0.68 |
みずほインベスターズ証券ほか |
| 8 |
ニッセイ日経225インデックスファンド |
5.12 |
15,657 |
− |
0.29 |
みずほコーポレート銀行 |
| 9 |
朝日ライフDC日経平均ファンド |
5.11 |
14,317 |
− |
0.26 |
みずほインベスターズ証券 |
| 10 |
三菱UFJインデックス225オープン |
5.00 |
9,970 |
0.52 |
0.65 |
カブドットコム証券 |
No1と4が、いわゆる「ご当地ファンド」で、1位には大いに株価の上昇した任天堂が、4位にはトヨタ自動車が入っており、その恩恵を受けています。No2も似たような性格ですね。
ご当地ファンドは基本的にあまりオススメしないのですが、上記の期間で見た場合には、上位に入ってしまいました。
確定拠出型年金専門のファンドも沢山入っています。
いずれにしても、信託報酬の安いファンド(ノーロードファンドも含む)がずらりと並んでします。新規に売り出された信託報酬の高いファンドを購入しなくても、従来から有るインデックスファンドでの運用で、十分に戦えると言えるのではないでしょうか。
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