インベスコ 店頭・成長株オープンは、存在価値のあるアクティブファンド

インベスコ 店頭・成長株オープンは、新興市場(JASDAQ市場、東証マザーズ等)上場銘柄の中から成長性溢れる株式に選別投資することで、ベンチマークであるJASDAQ INDEXを上回るリターンを目標とする、日本の中小型株式アクティブファンドです。1993年12月29日設定の運用期間の長いファンドです。

配当を考慮したベンチマークより設定来のリターンが高い優秀なアクティブファンドです。

(2016年2月28日)



 


インベスコ 店頭・成長株オープンの基本的情報

・購入単位:楽天証券SBI証券ではわずか100円より積立購入が可能です。
信託報酬年1.00%(税抜)
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(12月21日)
・資産配分比率:東証一部上場銘柄を中心に計53銘柄に投資(2016年1月29日時点)

市場別組入比率は以下の通りです。
JASDAQ市場には13.6%しか投資しておらず、約67%が東証一部上場銘柄に投資しています。

インベスコ 店頭・成長株オープン 市場別組入比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

インベスコ 店頭・成長株オープン 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)



インベスコ 店頭・成長株オープン・管理人の感想と評価

配当込みベンチマークも大きく上回る、成績の優秀なアクティブファンド

ベンチマークであるJASDAQ INDEXには配当分が入っていませんが、配当分を考慮しても、設定来のリターンがJASDAQ INDEX(配当込み)を大きく上回る、優秀なアクティブファンドです。以下が、設定来の本ファンドのリターンと、ベンチマークとの比較です。

インベスコ 店頭・成長株オープン 設定来のファンドとベンチマークとのリターン比較


ベンチマークの騰落率+107.33%に対し、ファンドのリターンは+311.89%と、はるかに上回っています。

ベンチマークであるJASDAQ INDEXは配当落ち指数であり、毎年の配当が年2%として、1993年以降の約22年分の配当44%をベンチマークのリターンに加えても、ファンドのリターンが圧勝しています。

アクティブファンドの存在価値はインデックスファンドを上回ることなので、インベスコ店頭・成長株オープンは存在価値のあるアクティブファンドと言えます。

とはいえ、投資対象銘柄の約67%は東証一部上場銘柄であり、JASDAQ銘柄はわずか13%程度です。ベンチマークがJASDAQ INDEXというのが妥当かどうかは多少疑問が残ります。

また、運用報告書記載の1年(2014年12月~2015年12月)のベンチマークが+11.4%に対し、ファンドのリターンは+5.6%と下回っており、アクティブファンドが継続して良い成績を出し続けることが、いかに難しいのかがよく分かります。


実質コストは高めのアクティブファンド

また、下記が運用報告書記載の1万口あたりの費用明細です。これより、インベスコ店頭・成長株オープン実質コストは、年1.262%(税込)であることがわかります。

インベスコ 店頭・成長株オープン 運用報告書記載の1万口当たりの費用明細


日本株式ファンドとしてはコストが高く、過去のリターンと将来のリターンに関係がないことを考えると、今後もこのコストを背負って良いリターンを出せるかは難しいところです。

アセットアロケーションの日本株式部分へは、基本はやはり十分に分散された銘柄に投資し、信託報酬のはるかに低コストの日本株式ファンドをメイン選べば良いでしょう。(下記、例)

日経225インデックスe(信託報酬0.19%
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド (信託報酬0.29%

インベスコ店頭・成長株オープンのような、中小型株式に投資するファンドにはほんの一部の比率を、サテライト的に割り付けるのが妥当です。


インベスコ 店頭・成長株オープンの購入先

インベスコ 店頭・成長株オープンをノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券カブドットコム証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)

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