Jリートアクティブファンド(1年決算型)の評価

Jリートアクティブファンド(1年決算型)は、日本のREIT市場の値動きを表す東証REIT指数(配当込み)をベンチマークとし、それを上回る投資成果を目標とする日本リートアクティブファンドです。2007年10月より、運用を開始しています。

組入銘柄については、「各Jリートの組入物件のキャッシュフロー獲得能力に主眼を置いた選別」と勇ましいのですが、成績はベンチマークを上回ることができておらず、ただの信託報酬の高いインデックスファンドになってしまっています。

信託報酬が年0.70%(税抜)と、国内リートファンドとして高コストで、リターンもインデックスファンドに劣るという点で投資価値はありません。

(2015年5月15日更新)

Jリートアクティブファンド(1年決算型)の特徴・評価

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では最低500円より購入可能。
信託報酬年率0.70%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
・決算: 年1回(9月24日)
・資産配分比率: J-REIT41銘柄に投資(2015年4月30日時点)

組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。予想配当利回りは年3.01%です。

Jリートアクティブファンド(1年決算型)の組入上位10銘柄構成比率


・償還日:無期限
・運用:三井住友・トラスト・アセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)

 

Jリートアクティブファンド(1年決算型)・管理人の感想

ベンチマークを上回ることをめざすアクティブファンドですが、肝心のリターンはベンチマークへの連動をめざす東証REIT指数(配当込み)インデックスファンドに負けており、アクティブファンドとしての存在感は全くありません。

以下グラフが、Jリートアクティブファンド(1年決算型)とSMT J-REITインデックス・オープン(信託報酬0.40%)の過去3年のリターン比較です。

Jリートアクティブファンド(1年決算型)とSMT J-REITインデックス・オープンの過去3年のリターン比較


ずっと信託報酬の低いSMT J-REITインデックス・オープンに、過去3年で4.24%もリターンが劣っています。であれば、普通に低コストのインデックスファンドを購入すれば十分です。

アクティブファンドの存在意義は、ベンチマークよりも成績が良いことのみです。これでは本ファンドを購入する意味がありません。

組入れている上位のJ-REIT銘柄も、ベンチマークである東証REIT指数(配当込み)とほぼ同じ銘柄数、構成比率です。

これでは、ベンチマークから少しだけ組入比率を微調整しただけで、リターンがインデックスファンドに類似したものになる(コストが高い分だけ不利)るのも仕方がありません。

よくあるアクティブファンドの1つですが、信託報酬が年0.70%と高いので、長期運用になるほどコストが重くのしかかります。

アセットアロケーションの一部に日本リートにも投資したい場合は、低コストのSMT J-REITインデックス・オープン(信託報酬0.40%)や ニッセイJリートインデックスファンド(信託報酬0.335%)を購入するのが無難です。


 


Jリートアクティブファンド(1年決算型)の購入先

Jリートアクティブファンド(1年決算型)をノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。


SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券、立花証券(ネット)

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。

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