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JPM・BRICS5・ファンド『愛称:ブリックス・ファイブ』の評価解説
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BRICs(ブリックス)に投資できるファンドは7本ありますが、通常、ノーロードで購入できるものはありません。 JPM ブリックスFIVEポートフォリオ(SMA)と言うファンドがノーロードで購入できるものの、純資産が7億強しかなく、繰り上げ償還のリスクを考えると、実質的にはゼロと言ってよいでしょう。
ただ、その中にあって当ファンド、JPM・BRICS5・ファンド『愛称:ブリックス・ファイブ』およびHSBC BRICsオープンの2本は、購入金額50万円以上であれば、ノーロードで購入できます。
条件付ではあるものの、数少ない貴重なBRICs(ブリックス)向けノーロード投資信託です。
●JPM・BRICS5・ファンド『愛称:ブリックス・ファイブ』の特徴・評価
マザーファンドを通じてBRICS 5カ国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)の株式等に投資します。
よく文章をご覧になった方は「おや?」とお気づきかもしれませんが、BRICs(ブリックス)ではなく、BRICSです。Sとはサウスアフリカの意で、南アフリカの株式も、ファンドに組み入れられているのが最大の特徴です。
(07年12月27日時点)
・購入単位:1万円以上1円単位
・信託報酬:年率1.9995%(税込み)
・信託財産留保額:0.5%
・分配金の取扱:
年1回1月に決算を行い、分配金は税金等控除後に再投資。
・資産配分比率(主要組み入れ国)
ロシア:20%
ブラジル:20%
インド:20%
中国:20%
南アフリカ:20%
素材、銀行、エネルギー関連の業種に重点的に投資を行い、その3業種でポートフォリオの約5割を占めています。
・償還日:無期限
・運用:JPモルガン・アセット・マネジメント(UK)
・為替ヘッジ:なし
・レーティング:なし
・運用成績・(下記表を参照ください)

赤線は基準価額の推移(左側の数字は基準価額、単位は円)、青い部分は総資産の推移(右側の数字は総資産額、単位は百万円です)
●管理人の感想
いわゆるBRICs(ブリックス)の他に、どのような理由があって南アフリカを組み入れたのか多少疑問が残りますが、南アフリカは世界有数の資源国であり、経済運営も順調で、結果的に投資対象としたのは成功を収めています。
BRICs(ブリックス)に次ぐ存在として近頃喧伝されているVISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)の中では、資源国としての地位、人口の規模(約5000万人)、今後のGDPの推移見通しを考慮すると、間違った判断ではないでしょう。
ただしいずれにせよ、投資の中心は本来のBRICs(ブリックス)諸国です。これらの国々は今後も長期的に成長が見込まれていますから、ファンドも長期保有を基本として、これらの国々の成長に上手く乗っかるのが良いと思います。
資産規模に関しては1500億円規模と、全く問題ないレベルです。
ノーロードで購入できる金額が50万円からと高額ですから、投資時期は慎重に判断すべきです。株価が急上昇している時に購入すると、高値づかみする可能性もありますから、例えば世界同時株安のような暴落局面で、割安になった時に資金投入すると良いかもしれません。
なお参考までに、JPM・BRICS5・ファンド『愛称:ブリックス・ファイブ』とHSBC BRICsオープンの比較データについては、「HSBC BRICsオープンの徹底解説」ページに記載しています。どうぞ参考になさって下さい。
●JPM・BRICS5・ファンド『愛称:ブリックス・ファイブ』の購入先
JPM・BRICS5・ファンド『愛称:ブリックス・ファイブ』は、50万円以上の取引で マネックス証券にて唯一、ノーロードで購入できます。
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