JPMインド株アクティブ・オープンの評価・解説

JPMインド株アクティブ・オープンは、MSCIインディア・インデックス(税引後配当込み)をベンチマークとする、インド株式アクティブファンドです。

2005年12月19日設定以来、どこで購入しても販売手数料がかかるファンドでしたが、2015年9月2日よりSBI証券楽天証券にて、ノーロードで購入できるようになりました。

S&P/IFC Investable India


過去3年のリターンは配当込み指数であるベンチマークを上回っていますが、信託報酬が年1.80%(税抜)もかかる、高コストファンドであることが問題です。

(2015年9月5日)


 


JPMインド株アクティブ・オープンの概要

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券にて最低500円より積立購入可能。
信託報酬年1.80%(税抜) 
信託財産留保額:0.5%
・決算:年1回(1月27日)
・資産配分比率:インド株式計41銘柄に投資。(2015年7月31日時点)

業種別構成比率は以下の通りです。
JPMインド株アクティブ・オープン 業種別構成比率


組入上位10銘柄は以下の通りです。

JPMインド株アクティブ・オープン 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
・為替ヘッジ:なし


JPMインド株アクティブ・オープン・管理人の感想と評価

インド単一国の株式に投資する、インド株式アクティブファンドです。インド株式インデックスファンドはまだ存在していない中、JPMインド株アクティブ・オープンと配当込みベンチマークとの過去3年のリターンを比較したものが以下になります。

JPMインド株アクティブ・オープンとMSCIインディア・インデックス(配当込み)の過去3年のリターン比較


アクティブファンドは、一にも二にも配当込みベンチマークよりリターンが良いことが重要で、配当込みのベンチマークに過去3年で約4.5%上回っているのは評価できます。

ただし設定来のリターンや、1年より以前のリターンはベンチマークに劣っており、ここ1年のリターンの好調さにより、上の図のようにリターンが良く見えています。

それ以外に、本ファンドの信託報酬が年1.80%(税抜)と高すぎるのは、問題です。実際に運用報告書記載の1万口あたりの費用明細(以下)を見ると、以下のように実質コストは年2.391%(税込)と、超高コストであることがわかります。

JPMインド株アクティブ・オープン 運用報告書記載の費用明細


いくらなんでもコストが高すぎ、長期の資産形成には不向きです。これでは長期的に、コストがジワジワとリターンを削るのが目に見えています。

さらに、インド単一国の株式のみの投資は変動(リスク)も大きく、使いにくいのが難点です。アセットアロケーションの新興国株式部分には、野村インデックスファンド・新興国株式(信託報酬0.60%)等の、投資対象が幅広く分散され実質コストも低い、インデックスファンドをメインにするのが基本です。



JPMインド株アクティブ・オープンの購入先

JPMインド株アクティブ・オープンは、以下証券会社でノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。



 


★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る