JPM日本株・オープン・・・ベンチマークにリターンが劣る残念なアクティブファンド、買う必要など皆無

JPM日本株・オープンは、TOPIX(配当込み)をベンチマークとする、日本株式アクティブファンドです。2001年12月10日より運用されています。2015年9月2日よりノーロードで購入できるようになりました。

銘柄選択のために以下の運用方針を取ることで、ベンチマークを上回るリターンを目標としています。

「企業取材・財務分析等の徹底的な調査活動をもとに、企業毎に長期的な業績予想を行う」
「配当割引モデルの活用により客観的に銘柄の割安度・魅力度を判定」

JPM日本株・オープン


しかし、アクティブファンドにもかかわらず、肝心のリターンはベンチマークに負けており、信託報酬が高いことと合わせ、全く投資価値がありません。


(2019年6月23日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。


 



JPM日本株・オープンの基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券などでは100円より購入可能。
信託報酬 年率1.60%(税抜)
信託財産留保額 0.3%
運用期間 無期限
決算 年1回(⒒月20日)。設定来、分配金は一度も出さず効率的に運用されています。
ファンド運用方式 「GIM日本株・オープン・マザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

JPM日本株・オープン ファミリーファンド方式構造
運用会社 JPモルガンアセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ なし(投資対象に為替リスクはありません)


このファンドのポートフォリオなど

2019年5月31日時点で、東証一部上場銘柄の計74銘柄に投資しています。業種別構成比率は以下の通りです。

JPM日本株・オープン  業種別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

JPM日本株・オープン  組入上位10銘柄の構成比率



JPM日本株・オープン、管理人の感想や評価

ベンチマークに負けたリターンしか出せていない残念なファンド

TOPIX(配当込み)をベンチマークとする日本株式アクティブファンドですが、以下のように肝心のリターンは、過去1年、3年、5年、設定来(2001年12月~)のいずれもベンチマークに負けています。

JPM日本株・オープン 設定来のリターンとベンチマークの推移


上記のように、設定来の本ファンドのリターンが+76.4%に対し、ベンチマーク(TOPIX(配当込み))の同騰落率は+96.6%と大敗しています。

アクティブファンドの存在価値は、ベンチマークを上回るリターンを出すこと1点のみです。その意味では、本ファンドの存在価値は全くありません。


ベンチマークが同じインデックスファンドにも劣るリターン

以下が、JPM日本株・オープンと<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬0.14%)との過去3年のリターン比較です。

・JPM日本株・オープン(信託報酬1.60%): +27.72%
・<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬0.14%): +30.07%

JPM日本株・オープンと<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの過去3年のリターン比較


過去3年間で、JPM日本株・オープンは、低信託報酬のTOPIXインデックスファンドに2.3%も劣っています。

であれば、信託報酬が高くてリターンが悪い本ファンドを購入する必要はなく、低コストのインデックスファンドを買えば良いだけです。世の中の大半のアクティブファンドは、これと同じ状況にありますから、気をつけるようにして下さい。

資産形成は、低コストと幅広い分散が基本です。アセットアロケーションを決めた後、日本株式部分には、お勧めの日本株式インデックスファンドに掲載した超低コストファンドをメインにしましょう。



JPM日本株・オープンの購入先

JPM日本株・オープンをノーロードで購入できる証券会社・銀行は以下の通りです。

SBI証券楽天証券マネックス証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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