JPM日本株・オープンの評価

JPM日本株・オープンは、TOPIX(配当込み)をベンチマークとする、日本株式アクティブファンドです。TOPIXを構成する東証一部銘柄だけでなく、東証マザーズ銘柄にも投資しています。

2015年9月2日より楽天証券にて、ノーロードで購入できるようになりました。ただ肝心のリターンは、インデックスファンドに大負けしており、信託報酬が年1.60%(税抜)と高いことと合わせ、全く投資価値がありません。

(2015年9月12日)



JPM日本株・オープンの基本的情報

・購入単位:楽天証券では最低1000円より積立購入可能。
信託報酬:年率1.60%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
・決算:年1回決算(11月20日)
・資産配分比率:東証一部上場銘柄に99.1%、東証マザーズ銘柄に0.9%の市場構成で計90銘柄に投資しています(2015年8月31日時点)

業種別構成比率は以下の通りです。

JPM日本株・オープン 業種別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

JPM日本株・オープン 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:JPモルガンアセットマネジメント株式会社
・為替ヘッジ: なし(投資対象に為替リスクはありません)

 



JPM日本株・オープン・管理人の感想や評価

TOPIX(配当込み)をベンチマークとする日本株式アクティブファンドですが、肝心のリターンは、過去1年、過去3年のいずれもTOPIXインデックスファンドに負けています。

以下が、JPM日本株・オープンとSMT TOPIXインデックス・オープン(信託報酬0.37%)との過去3年のリターン比較です。

JPM日本株・オープンとSMT TOPIXインデックス・オープンの過去3年の比較


過去3年のリターンは、JPM日本株・オープンの+97.84%に対し、SMT TOPIXインデックス・オープンの+106.36%に大きく劣っています。

アクティブファンドの存在価値は、インデックスファンドよりリターンが良いことです。そうでないと、わざわざ高いコストをかけて投資する意味がありません。その意味で、本ファンドの投資価値は全くありません。

また、信託報酬も年1.60%(税抜)と、日本株式ファンドとしてあまりにも高すぎます。

JPM日本株・オープン 運用報告書記載の費用明細


上記が運用報告書記載の費用明細です。これより、実質コストは以下の通りとなります。

 ★信託報酬1.60%×(258円/247円)=約1.67%(税抜)


コストはその分確実にリターンを削り、長期になればなるほど足かせとなって重くのしかかります。<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドがわずか年0.29%であることを考えると、コスト差は極めて大きいです。

資産運用は、低コストと幅広い分散が基本です。アセットアロケーションの日本株式部分には、信託報酬の低い日本株式インデックスファンドをメインとするべきでしょう。



JPM日本株・オープンの購入先

JPM日本株・オープンをノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。

楽天証券

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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