国内株式指数ファンド(TOPIX)・・・すっかり忘れられた存在に

国内株式指数ファンド(TOPIX)は、TOPIX(東証株価指数、配当込み)をベンチマークとする日本株式インデックスファンドです。2009年10月19日より運用されています。

ただし、今では本ファンドと全く同じマザーファンドに投資していながら、はるかに信託報酬の低いファンドがあります。そのため、本ファンドは存在価値自体が完全に無くなってしまいました。

TOPIX


(2019年5月3日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


国内株式指数ファンド(TOPIX)の基本的特徴

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券では100円より購入可能。
信託報酬 年率0.40%(税抜)
信託財産留保額 0.16%
運用期間 無期限
決算 年1回(11月30日)。設定以来、一度も分配金を出さずに効率的に運用できています。
運用会社 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
為替ヘッジ なし(投資対象に為替リスクはありません)

「国内株式インデックス・マザーファンド(B号)」にファミリーファンド方式で投資しています。

国内株式指数ファンド(TOPIX)ファミリーファンド方式構造


このファンドのポートフォリオなど

2019年3月29日時点のポートフォリオです。東証一部上場の計1668銘柄に投資しており、組入上位10業種と10銘柄の構成比率はそれぞれ以下の通りです。

国内株式指数ファンド(TOPIX) 組入上位10業種と10銘柄の構成比率



国内株式指数ファンド(TOPIX)、管理人の感想と評価

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの劣化版投信

2015年中旬ごろまでは、信託報酬0.40%(税抜)の本ファンドは、TOPIXインデックスファンドとしてはSMT TOPIXインデックス・オープン日本株式インデックスe(0.37%(税抜))に次いでコストが低く、良質の低コストインデックスファンドでした。

ただ、取扱いが三井住友銀行(インターネット専用)のみで、主要ネット証券でも扱っておらず、非常に使いにくいファンドということもあって、マイナーな存在でした。

2015年秋以降は、より信託報酬の低い日本株式インデックスファンドが次々と登場して信託報酬引下げを行い、今では信託報酬が0.40%(税抜)の本ファンドは、逆にコストがやや高めであるという認識に変わってしまいました。

さらに、本ファンドを運用している三井住友DSアセットマネジメントは、本ファンドと全く同じ「国内株式インデックス・マザーファンド(B号)」に投資する、信託報酬が年0.16%(税抜)の三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドを出してきました。2つのファンドの、過去1年のリターンを比較したグラフが以下です。


・国内株式指数ファンド(TOPIX):-6.4%(グラフオレンジ線
・三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド:-6.22%(グラフ赤線

国内株式指数ファンド(TOPIX)と三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの過去1年のリターンの比較グラフ


期間が1年間ですからそれほどの差はまだありませんが、低コストの三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの方がリターンも良い事は確かで、コストはその分、確実にリターンを削ることがよく分かる事例です。

今では、TOPIXインデックスファンドとしてはeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)(信託報酬0.14%)もあり、通常はこちらを選ぶと良いでしょう。長期投資になればなるほど、上記の「コストによる差」 が開いてくる事になります。

アセットアロケーションの日本株式部分には、お勧めの日本株式インデックスファンドにあるような、上記で紹介したような超低コストのファンドを選ぶべきでしょう。


関連記事日経平均連動型とTOPIX連動型ファンド、日本株式としてはどちらが有利?




国内株式指数ファンド(TOPIX)の購入先

国内株式指数ファンド(TOPIX)は販売先に無関係にノーロードです。購入できるのは三井住友銀行(ネット専用)のみです。窓口では購入できません。

あわせて、 管理人神推しの証券口座のページ を証券会社選びにお役立て下さい。


 


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