MHAM物価連動国債ファンド【未来予想】の評価解説

MHAM物価連動国債ファンド【未来予想】は、日本の物価連動国債を投資対象とする信託報酬0.40%(税抜き)のアクティブ型の日本債券ファンドです。

物価連動国債は、通常の国債とは異なり、元本が消費者物価指数(CPI)に比例して増減します。(利率自体は不変ですが、元本が変動するため利息額も変動します。)

そのため、デフレに弱い固定利率の国債に投資するファンドと違い、ある程度のインフレに対応できる日本債券ファンドです

(2014年3月21日更新)

MHAM物価連動国債ファンド【未来予想】の特徴・評価

・購入単位:1万円以上 またSBI証券では積立で最低500円より購入可能。
・信託報酬:年率0.40%(税抜)
・信託財産留保額:0.1%
・決算:年2回(3月25日、9月25日)。毎回必ず1万口あたり35円の分配金を出しています。

・資産配分比率 国内の物価連動国債3銘柄に投資。
いずれも2013年10月以前に発行された元本割れもある物価連動国債です。(2014年2月28日時点)

投資銘柄 表面利率  償還日  比率
第17回利付国債(物価連動・10年)  0.1%  2023年9月10日  89.7%
第12回利付国債(物価連動・10年)  1.2%  2017年6月10日  5.3%
第5回利付国債(物価連動・10年)  0.8%  2015年9月10日  4.37%

・償還日:無期限
・運用:みずほ投資信託顧問
・為替ヘッジ:なし(投資対象の日本債券に為替リスクはありません)

 

MHAM物価連動国債ファンド【未来予想】・管理人の感想

MHAM物価連動国債ファンド【愛称:未来予想】は、東京海上・物価連動国債ファンドと並んで、日本の物価連動国債を投資対象とする信託報酬0.40%(税抜)の物価連動国債ファンドです。

物価連動国債は、機関投資家のみが購入でき、個人は購入できません。物価連動国債を保有したい場合はファンドを通して保有するしかなく、その意味では数少ない貴重な物価連動国債ファンドと言えます。

物価連動国債は、元本が消費者物価指数に連動して変動します。

例えば、元本100円、表面利率1.0%の物価連動国債があった場合、1年後に消費者物価指数が0.5%上昇していれば、元本は100.5円、金利は1.05%になります。(逆に消費者物価指数がマイナスであれば、元本割れもあります)

物価連動国債は2008年を最後に発行されておらず、本ファンドも保有している物価連動国債はわずかに3銘柄でしたが、今年2013年10月より販売が再開されました。

2013年10月以降に発行される物価連動国債は、デフレでも元本は割れないように変更されており、需要は増えそうです。

ただ、投資信託の形で、信託報酬を負担してまで物価連動国債を保有する必要があるかは懐疑的にみています。たいていのインフレであれば、半年毎に金利が見直される個人向け国債(変動10年)を直接購入することでインフレに対応可能です。

また、本ファンドは年2回の決算毎に必ず35円の分配金を出しています。税金が取られることを考えると、コストアップにつながり長期での投資には不向きです。

より急激なインフレを想定しているのでなければ、本ファンドを購入する必要性は薄いでしょう。



MHAM物価連動国債ファンド【未来予想】の購入先

MHAM物価連動国債ファンド【未来予想】をノーロードで購入できる銀行・証券会社は、下記の通りとなります。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券立花証券ストックハウスジャパンネット銀行、岩井コスモ証券、野村ネット&コール、筑波銀行

証券口座選びに迷った場合は、管理人神推しの証券口座のページをご覧ください。



 


★この記事が参考になりましたら、ブックマークもしくはシェアをお願いいたします

ページトップへ戻る