MHAM日本好配当株オープン(愛称:配当生活)の評価・解説

MHAM日本好配当株オープン(愛称:配当生活)は、TOPIX(東証株価指数)参考指数とする日本株式アクティブファンドです。

TOPIXの予想平均配当利回りより高い高配当銘柄を選び、東証一部上場企業を中心に、東証二部上場企業やJASDAQ上場企業にも投資し、TOPIXを上回るリターンを上げることを目標としています。

ただ、実際のリターンはTOPIXインデックスファンドに負けているという悲しい結果となっています。

その割に信託報酬が年1.25%(税抜)と高いだけのファンドです。アクティブファンドとしての存在価値は無いと言えましょう。

(2015年5月8日更新)

MHAM日本好配当株オープン(配当生活)の特徴・評価

・購入単位:1万円以上 またSBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率1.25%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
・決算:年4回 (1月、4月、7月、10月の23日)
・基本資産配分比率: 東証一部上場企業を中心に計74銘柄に投資(2015年3月31日時点)

組入銘柄の予想平均配当利回りは年2.46%です。組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りで、TOPIXの平均配当利回り1.5%~1.8%程度より配当利回りが高い銘柄が並んでいます。

MHAM日本好配当株オープン(配当生活)の組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:アセットマネジメントONE株式会社
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


 

MHAM日本好配当株オープン(配当生活)・管理人の感想

配当利回りが高めの銘柄に投資するという高配当戦略自体は悪くないのですが、日本株式ファンドとして信託報酬1.25%(税抜)は高く、結果として自らのリターンをその分悪化させています。

TOPIXインデックスファンドであるSMT TOPIXインデックス・オープン(信託報酬0.37%)と、過去3年のリターンを比較したものが以下になります。

MHAM日本好配当株オープン(配当生活)とSMT TOPIXインデックス・オープンの過去3年のリターン比較


ご覧のように、オレンジ色のMHAM日本好配当株オープンは、赤色のSMT TOPIXインデックス・オープンよりも3年で12%も悪いリターンとなっています。

しかも、MHAM日本好配当株オープンは年4回分配金を出すため、その分の税金が引かれますが、上の図は分配金にかかる税金をゼロにしてしまう、ありえない条件で再投資した場合のリターンです。実際はオレンジ色のグラフはもっと下に下がります。

信託報酬がはるかに低い水準のSMT TOPIXインデックス・オープンの方が成績がよいため、高コストの本ファンドにわざわざ投資する価値はありません。

本ファンドの運用報告書にも、リターンが参考指数に負けている理由や、これからの改善点は何も書かれておらず、不誠実です。

もしもこんな成績しか上げられない会社員がいて、会議でその釈明もしない人間がいたとしたら、給料泥棒(信託報酬泥棒)として、ただちにクビになること間違いなしです。

日本株式に幅広く低コストで投資するためには、TOPIXインデックスファンドとして信託報酬0.37%(税抜)と信託報酬の低い日本株式インデックスeSMT TOPIXインデックスを選べばよいでしょう。

また、信託報酬0.29%と驚異的に低い<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドも2015年4月より運用が始まっています。
今後のTOPIXインデックスファンドとして有力な選択肢の1つです。

日本株式としてTOPIXインデックスファンドと日経平均インデックスファンドのどちらを選択すべきか迷われている方は、日経平均連動型とTOPIX連動型ファンド、日本株式としてはどちらが有利?もご覧ください。


 


MHAM日本好配当株オープン(配当生活)の購入先

MHAM日本好配当株オープン(配当生活)は、以下証券会社でノーロードで購入できます。

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