MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオの評価

MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオは、日本を除く先進国株式市場の代表的な指数である、MSCIコクサイ・インデックスベンチマークとする先進国株式インデックスファンドです。1997年11月20日より運用されている老舗のファンドです。

MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオ


2007年ごろまでは、信託報酬が年0.90%(税抜)と高くても、数少ない先進国株式インデックスファンドとして知られていました。

現在は、信託報酬がずっと低い先進国株式インデックスファンドが購入できる時代になり、すっかり時代遅れのコスト水準のファンドになってしまいました。


(2019年7月31日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオの基本情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券などでは100円より購入可能。
信託報酬 年率0.90%(税抜)
信託財産留保額 なし
運用期間 無期限
決算 年1回(11月19日)。2008年以降は分配金は出していません。(設定来では計446円の分配金を出しています。)
ファンド運用方式 「MSCIコクサイ・インデックス・マザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。
MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオ ファミリーファンド方式構造
運用会社 インベスコ・アセット・マネジメント株式会社
為替ヘッジ なし


このファンドのポートフォリオなど

海外先進国株式計1332銘柄に投資(2019年6月28日時点)。組入上位5ヶ国の構成比率は以下の通りです。

構成国 比率
アメリカ 62.3%
イギリス 5.7%
フランス 3.8%
カナダ 3.4%
スイス 3.1%


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオ 組入上位10銘柄の構成比率



MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオ感想と評価

信託報酬が高すぎる時代遅れのインデックスファンド

先進国株式インデックスファンドとしては信託報酬0.90%(税抜)は高すぎて、全く購入検討に値しません。1997年11月から約22年間も運用されている老舗インデックスファンドですが、コスト水準も大昔の高い水準のままなのが大きな問題です。

先進国株式インデックスファンドは、現在でははるかに低コストの、以下のようなファンドが購入できる時代です。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(信託報酬0.0999%以内)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬0.0999%)


本ファンドのように、信託報酬が年0.90%もかかる先進国株式インデックスファンドを選ぶことははありえません。未だに購入している人が何を考えているのか不思議です。(購入して永遠に放置できるというのは、ある意味才能であるとは思いますが)

なお、実際にMSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオと、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの過去3年のリターン比較が、以下となります。(両インデックスファンドが連動を目指すべきMSCIコクサイ・インデックス(配当込み)も表示させています。)

・MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオ:+40.62%
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド:+43.55%
・MSCIコクサイ・インデックス(配当込み):+46.4%

MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオと<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの過去3年のリターン比較グラフ


過去3年のリターンは、MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオのリターン+40.62%に対して、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドのリターンは+43.55%と、信託報酬が低いニッセイ外国株式インデックスファンドの方が約3%もリターンが良いです。3%は、かなりの差になります。

同じベンチマークのインデックスファンドにも関わらず、年間で1%もの差がついていることから、いかにコストがリターンを確実に削るのかがお分かりいただけると思います。


超低コストの先進国株式インデックスファンドを選ぶべき

アセットアロケーション決定後、その中の先進国株式クラスには、低コストのおススメの先進国株式インデックスファンドをメインにしましょう。

それにしても、上でも紹介した信託報酬0.0999%以内のeMAXIS Slim 先進国株式インデックスのように、ここまでコストが下がるとは、ようやく日本も低コストの国際分散投資が行いやすい環境が整ってきたことを実感します。これらの低コストのファンドを利用して、少しでも効率的に資産形成していきたいですね。



MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオの購入先

MSCIインデックス・セレクト・ファンド コクサイ・ポートフォリオをノーロードで購入できる証券会社・銀行は下記の通りです。

SBI証券楽天証券マネックス証券SMBC日興証券(ダイレクトコース)ソニー銀行

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