マニュライフ・アジア・オセアニア小型成長株ファンドの評価・解説

マニュライフ・アジア・オセアニア小型成長株ファンドは、MSCI ACアジア・パシフィック(除く日本)・スモール・キャップ・インデックス(配当込み)を参考指数とするアジア・オセアニア小型株式アクティブファンドです。2013年7月31日に設定されました。

マニュライフ・アジア・オセアニア小型成長株ファンド ファンドオブファンズ形式の図

(日本を除く)アジア・オセアニア諸国の小型株式に投資する(ルクセンブルグ籍米ドル建てファンドである)「MGFアジア・スモール・キャップ・エクイティ・ファンド」(信託報酬0.43%)にファンドオブファンズ形式で投資しています。

そのため、本ファンド自体の信託報酬1.395%(税抜)と合わせ計1.825%の信託報酬がかかる高コストファンドです。

(2015年8月22日)



マニュライフ・アジア・オセアニア小型成長株ファンドの特徴

・購入単位:証券会社により異なりますが、SBI証券では最低500円より積立購入可能。
・信託報酬:年率1.825%(税抜)(= ファンド1.395%+投資対象ファンド0.43%)
信託財産留保額:0.3%
・決算:年4回(3月、6月、9月、12月の10日)。
・資産配分比率:(日本を除く)アジア、オセアニアの各国株式125銘柄に投資(2015年7月31日時点)

国別構成比率、通貨別構成比率は以下の通りです。

マニュライフ・アジア・オセアニア小型成長株ファンド 国別構成比率、通貨別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

マニュライフ・アジア・オセアニア小型成長株ファンド 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:マニュライフ・インベストメンツ・ジャパン株式会社
・為替ヘッジ:なし

 



マニュライフ・アジア・オセアニア小型成長株ファンドの評価

日本を除くアジア、オセアニアの小型株式に投資するという珍しいファンドですが、信託報酬が1.825%(税抜)もかかるのは高すぎます。

また、以下が2014年12月から半年間の当ファンドの基準価額(分配金に対して無税&再投資したと仮定)と参考指数の比較です。

マニュライフ・アジア・オセアニア小型成長株ファンド 半年間のファンドと参考指数のリターン比較


期間が短すぎますが、ほぼ参考指数と同じリターンとなっています。

投資対象国にインドや韓国、中国などの新興国の他、先進国のオーストラリアも入っており、アセットアロケーション実現のための組入れが難しいです。

また、小型株式は大型株式より値動きも大きく(=リスクも大きく)メインのファンドにはなりません。

HSBCインドオープンやインドネシアの投資信託の今後の見通しは? でもお伝えしたように、アジアが儲かるかとか、いや、オセアニアが儲かるかなど地域を予想するのではなく、世界全体の成長にかけ、幅広く国際分散投資を行うのが投資の基本です。

小型株式に投資したい場合も、日本、先進国、新興国の中小型株式によほど低コストで投資できるEXE-i グローバル中小型株式ファンド1本で完了します。

本ファンドのような高コストの妙なファンドに騙されず、低コスト&分散を考慮したアセットアロケーションを心掛けましょう。



マニュライフ・アジア・オセアニア小型成長株ファンドの購入先

マニュライフ・アジア・オセアニア小型成長株ファンドをノーロードで購入できる銀行・証券会社は、以下の通りです。

SBI証券楽天証券立花証券ストックハウス

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管理人的には、 SBI証券 の利用がコストを徹底的に抑えられるのでベストだと思います。



 


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