三菱UFJ グローバルイノベーション(愛称:ニュートン)の評価・解説

三菱UFJ グローバルイノベーション(愛称:ニュートン)(旧 三菱UFJ/メロン グローバルイノベーション)は、日本を中心に世界の株式を対象とし、次の時代を創るイノベーションを見極め、特定の産業に偏ることなく世界の未来を牽引する関連企業に積極的に投資することをめざす先進国株式アクティブファンドです。

参考指数はTOPIX(東証株価指数)で、外国株式投資部分には為替ヘッジを行います。

日本株式が約85%、外国株式が15%とほとんど日本株に投資しているにも関わらず、信託報酬が年1.90%(税抜)と超高コストであり、投資検討の時間すら無駄に感じます。

(2014年5月18日)

三菱UFJグローバルイノベーション(ニュートン)の特徴・評価

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では最低500円より積立購入可能。
信託報酬年率1.90%(税抜)
・信託財産留保額:0.3%
・決算: 年1回(6月20日)
・資産配分比率: 
国別構成比率は以下の通りです。(2014年4月末時点)

投資国 比率
日本  84.89%
アメリカ  8.71%
香港  4.31%
フランス  0.86%
スイス  0.74%
イギリス  0.49%


組入上位15銘柄(全て日本株)の構成比率は以下の通りです。
(組入銘柄数53。 うち国内38銘柄、外国15銘柄)

三菱UFJ グローバルイノベーション(愛称:ニュートン) 組入上位15ヶ国の構成比率

    
・償還日:無期限
・運用:三菱UFJ投信株式会社
・為替ヘッジ: 組入外貨建資産は為替ヘッジ

 

三菱UFJ グローバルイノベーション・管理人の感想

信託報酬190%(税抜き)という時点で中身をチェックしなくても購入の必要はありません。

また、以下は運用報告書記載の1万口当たりの費用明細です。

三菱UFJ グローバルイノベーション(愛称:ニュートン) 運用報告書記載の1万口当たりの費用明細

これより本ファンドの実質コストは、信託報酬1.90%×(177円/151円)=約2.23%(税抜)もかかり、あまりにも高コストです。

こんな高コストファンドにこだわらなくても、SMT TOPIXインデックス・オープン(信託報酬0.37%)等の低コストのTOPIXインデックスファンドと、野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型(信託報酬0.55%)等の為替ヘッジ付の先進国株式インデックスファンドを好きな組み合わせた方が年1.5%程度コストが低くなります。

また比較にならないほど投資対象を広く分散できます。

当ファンドのような超高コストファンドは決して選ぶことなく、低コスト、分散にこだわった資産形成は必須です。

イノベーション」がキーワードとか偉そうに書いてありますが、どの分野の企業でもイノベーションを心掛けるのが当たり前です。 日本株式85%、外国株式(為替ヘッジ)15%の単なるアクティブファンドと考えて良いでしょう。

イノベーションに国境はないため、世界株式に投資します」と言いつつ、約85%が日本株式に偏っている時点で言っていることとやっていることが違っています。

参考指数のTOPIXにはここ数年は数%リターンは勝っていますが、正確にはTOPIX(配当込み)と比較しないといけません。

その場合、ほとんどTOPIXインデックスファンドと成績は変わらず、であるならばなおさら、信託報酬1.90%(実質コスト2.23%)も支払う必要は全くありません。

テーマ型ファンドにロクなファンドはありませんね。

三菱UFJ グローバルイノベーション(ニュートン)の購入先

三菱UFJ グローバルイノベーション(愛称:ニュートン)をノーロードで購入できる証券会社、銀行は以下の通りです。

フィデリティ証券SBI証券楽天証券カブドットコム証券野村ネット&コール

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
徹底的にコストにこだわるなら SBI証券 を選ぶと良いでしょう。

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