三菱UFJ 日本短期債券ファンド・・・あらゆる面で買う意味が無し

三菱UFJ 日本短期債券ファンドは、NOMURA-BPI短期ベンチマークとし、これを中長期的に上回る運用成果をあげることを目標とする日本債券アクティブファンドです。2012年12月3日に設定されました。

三菱UFJ 日本短期債券ファンド


「ポートフォリオのデュレーション調整と銘柄選定による収益獲得をめざして運用」するという触れ込みですが、 肝心のリターンは設定来でベンチマークに劣っており、価値のないアクティブファンドです。

(2016年7月31日)


 


三菱UFJ 日本短期債券ファンドの基本的情報

・購入単位:証券会社により異なりますがSBI証券では最低500円より購入可能。
信託報酬年率0.25%(税抜)。信託報酬段階料率制によりNOMURA-BPI短期の複利利回りの水準に応じて段階的に変動。
信託財産留保額:なし
・決算:年1回(10月19日)。設定来、分配金は出していません。
・資産配分比率:国内債券計24銘柄に投資(2016年6月末時点)

デュレーションは2.13年、直接利回りは0.74%、最終利回りは0.13%です。

債券種別構成比率は以下の通りです。国債は全く組入れず、少しでも利回りも高い社債(事業債)や円建の外債を多く組み入れているのが特徴です。
    
債券種別 組入比率
国債  0%
地方債  0%
政府保証債  0%
事業債  60.1%
金融債  7.85%
円建外債  27.45%
MBS  0%
ABS  0%


残存期間別構成比率は以下の通りです。ベンチマークであるNOMURA-BPI短期と異なり、残存期間が3年以上の債券も組み入れています。

三菱UFJ 日本短期債券ファンド 残存期間別構成比率


組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。

三菱UFJ 日本短期債券ファンド 組入上位10銘柄の構成比率


・償還日:無期限
・運用:三菱UFJ国際投信
・為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


三菱UFJ 日本短期債券ファンド、管理人の感想と評価

ベンチマークより設定来のリターンが大きく劣っているアクティブファンドです。投資対象には全くなりません

下記は、月報記載の本ファンドの基準価額と、ベンチマークの比較を示します。右肩上がりの赤色のベンチマークに対し、いまだに黒色のファンドのリターンは大きく劣後しています。

三菱UFJ 日本短期債券ファンド 設定来のファンドとベンチマークのリターン比較
(というか、純資産が限りなくゼロに近くなっており、運用を断念するかもしれません)


アクティブファンドの存在価値は、理念うんぬんの前にベンチマークより成績が良いかどうかの1点だけです。ベンチマークや参考指数にリターンが負けるアクティブファンドなど、投資する意味がありません。

アセットアロケーションの日本債券部分は、本ファンドのようなベンチマークに劣るダメアクティブファンドではなく、お勧めのインデックスファンドにあるような、より低コストでより幅広い銘柄に投資できる、下記のようなものを選択するべきでしょう。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド(信託報酬0.15%)
たわらノーロード 国内債券(信託報酬0.15%)


三菱UFJ 日本短期債券ファンドの購入先

三菱UFJ 日本短期債券ファンドをノーロードで購入できる銀行・証券会社は下記の通りです。

SBI証券楽天証券

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