三菱UFJ バリューオープン・・・何の価値もないアクティブファンド

三菱UFJ バリューオープンは、TOPIXベンチマークとする、日本株式に投資できるアクティブファンドです。2000年9月29日に設定されました。

三菱UFJ バリューオープン


運用方針は、以下のような、アクティブファンドとしてはごく当たり前の内容が書かれているだけです。

「ボトムアップ・アプローチを基本としたアクティブ運用により、わが国の株式の指標であるTOPIXの動きを長期的に上回る運用成果をめざす」
・「バリュエーション(株価の割安性を測る尺度)に基づいて抽出した銘柄の中から、運用チームによる企業訪問やアナリストの分析等により、組入銘柄を選定


にも関わらず、過去3年のリターンはインデックスファンドに大敗しており、高コストでリターンが悪い典型的なダメファンドです。


(2018年8月12日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。


 


三菱UFJ バリューオープンの基本的情報

このファンドの基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率1.55%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
決算:年1回(9月25日)
償還日:無期限
運用会社:三菱UFJ国際投信
為替ヘッジ:なし(投資対象に為替リスクはありません)


このファンドのポートフォリオなど

日本株式計52銘柄に投資(2018年7月31日時点)。組入上位10業種の構成比率は以下の通りです。ベンチマークであるTOPIXよりも、卸売業や銀行業の比率を上げていることがわかります。

三菱UFJ バリューオープン 組入上位10業種の構成比率


組入上位15銘柄の構成比率は以下の通りです。

三菱UFJ バリューオープン 組入上位15銘柄の構成比率


「三菱UFJバリューマザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

三菱UFJ バリューオープン ファミリーファンド方式構造



三菱UFJ バリューオープン、管理人の感想や評価

TOPIXインデックスファンドよりリターンが悪いダメアクティブファンド

肝心のリターンは、過去3年でTOPIXをベンチマークとするインデックスファンドに大きく負けている、ダメなアクティブファンドです。

下記が、三菱UFJ バリューオープンと、(3年以上運用されているTOPIXインデックスファンドである<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬0.159%)の過去3年のリターンを比較した図です。

三菱UFJ バリューオープンと<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの過去3年のリターン比較


本ファンド(グラフ赤線)のリターンが+1.34%であるのに対し、ニッセイTOPIXインデックスファンド(グラフオレンジ線)のリターンは+9.69%と、インデックスファンドに大敗していることがわかります。

アクティブファンドの存在価値は、何をおいてもリターンが良いことのみです。本ファンドのように信託報酬が1.55%もかかる高コストファンドでありながら、信託報酬がわずか0.159%の低コストのインデックスファンドにリターンが大負けしているようでは、本ファンドのような高コストファンドを買う価値は全くありません。


実質コスト約1.78%(税込)の高コストアクティブファンド

本ファンドのリターンが悪いのは、信託報酬が年1.55%(税抜)もかかる高コストファンドであることが要因の一つです。コストはその分だけ確実にリターンを削ります。

さらに運用報告書記載の「1万口当たりの費用明細」を見ると、以下のように実質コスト年1.781%(税込)もかかっています。

三菱UFJ バリューオープン 1万口当たりの費用明細


アクティファンドはいかにも儲かりそうなイメージがあるかもしれませんが、大半のアクティファンドは本ファンドのように糞味噌な状態です。投資信託の利用が初めてという人は、敢えてアクティファンドなどに近寄らないようにしても全く問題ありません。

アセットアロケーションの日本株式部分は、お勧めの日本株式インデックスファンドにあるような、日本の株式市場に幅広く、かつ低コストで投資できる上記でも紹介したようなTOPIXインデックスファンドをメインとするのが無難です。



三菱UFJ バリューオープンの購入先

三菱UFJ バリューオープンは、以下証券会社にてノーロードで購入できます。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券マネックス証券

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 

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