三菱UFJ チャイナオープン・・・高コストでリターンも悪く魅力なし

三菱UFJ チャイナオープンは、香港ハンセン指数参考指数とする中国株式アクティブファンドです。1996年10月1日より運用が始まりました。

三菱UFJ チャイナオープン


香港、上海および深センの金融商品取引所に上場されている、中華経済圏の発展の恩恵を受けると思われる企業の株式を中心に投資する方針をとっています。ただし、信託報酬も約1.52%(税抜)とバカ高く、リターンも悪い時代遅れのアクティブファンドです。



(2018年6月8日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 



三菱UFJ チャイナオープンの基本的情報

コストも含めた基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率1.52%(税抜)
信託財産留保額:0.5%
決算:年1回(9月20日)
償還日:2021年9月17日
運用:三菱UFJ国際投信株式会社
為替ヘッジ:なし


このファンドのポートフォリオなど

中国株式計53銘柄に投資しています。(2018年4月27日時点)

組入銘柄の主要取引所の国別構成比率は以下の通りです。アメリカが約20%含まれているように見えますが、これはアメリカの取引所にADR(米国預託証書)として上場している中国株式です。
三菱UFJ チャイナオープン 組入銘柄の主要取引所の国別構成比率


組入上位10業種の構成比率は以下の通りです。

三菱UFJ チャイナオープン 組入上位10業種の構成比率


組入上位15銘柄の構成比率は以下の通りです。
三菱UFJ チャイナオープン 組入上位15銘柄の構成比率



三菱UFJ チャイナオープン、管理人の感想と評価

インデックスファンドにリターンが劣る残念なアクティブファンド

三菱UFJ チャイナオープンにはベンチマークはありませんが、香港ハンセン指数を参考指数としています。アクティブファンドとしての存在価値は「ベンチマークや参考指数の「配当込み」指数を上回るリターンを上げること」その1点です。

その意味で、同じ香港ハンセン指数をベンチマークとするインデックスファンドである香港ハンセン指数ファンドとの過去3年のリターンを比較してみましょう。

三菱UFJ チャイナオープンと香港ハンセン指数ファンドの過去3年のリターン比較


過去3年のリターンは、

・三菱UFJ チャイナオープン(信託報酬1.52%): +2.03%
・香港ハンセン指数ファンド(信託報酬0.78%): +3.34%


と、本ファンドはアクティブファンドでありながらインデックスファンドに負けており、本ファンドの存在価値はまったくありません。

教科書通り、信託報酬が低い香港ハンセン指数ファンドの方がリターンは良く、三菱UFJチャイナオープンがやはり自らの高コストのせいで、その分リターンが悪いことがわかります。


実質コストが年2.2%超の超高コストファンド

また、三菱UFJ チャイナオープンの実質コストを運用報告書記載の1万口あたりの費用明細から確認すると、年2.219%(税込)と驚きのコストの高さです。

三菱UFJ チャイナオープン 1万口あたりの費用明細


この高コストでは、今後も運用成績の足を大きくひっぱります。そのため、ずっと信託報酬の低いインデックスファンドを長期的に上回るのは難しいのです。

香港株式市場の銘柄に重点的に投資したければ、香港ハンセン指数をベンチマークとするインデックスファンドである、香港ハンセン指数ファンドを素直に選択すべきでしょう。

本ファンドの純資産総額も2008年は約620億円ありましたが、現在は約88億円まで急減しています。超高コストかつ2021年9月に満期償還予定のファンドですので、長期投資には全く不向きです。そのため、今後も資金流出が続くことが予想されます。

中国を含め、新興国株式単独は非常に値動きが荒く、コストも高くなりがちです。アセットアロケーションの中の新興国株式部分には、基本的には新興国株式全体に超低コストかつ幅広く投資できるeMAXIS Slim 新興国株式インデックス(信託報酬0.19%)のような、お勧めの新興国株式インデックスファンドを選べば良いでしょう。



三菱UFJ チャイナオープンの購入先

三菱UFJ チャイナオープンをノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。

SBI証券楽天証券カブドットコム証券松井証券SMBC日興証券


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