三井住友・げんきシニアライフ・オープンの評価・解説

三井住友・げんきシニアライフ・オープンは、TOPIXを参考指数とする日本株式アクティブファンドです。

「高齢化社会が生み出す新ビジネス、新技術、あるいは様々なニーズ等をシルバービジネスとしてとらえ、こうした分野に注目して事業を展開していく企業の株式を中心に投資して、財産の成長をめざす」とのことで、「介護関連ビジネス」と、「元気で健康な高齢者関連ビジネス」に投資するテーマ型のファンドです。

ただし、コストが高く、設定来リターンもTOPIXと変わらない成績しか上げておらず、TOPIXの配当分は負けているダメファンドです。

(2014年7月13日更新)

三井住友・げんきシニアライフ・オープンの概要

・購入単位:証券会社によりますが、500口以上1口単位(カブドットコム証券)、積立では楽天証券で1000円以上で購入可能。
・信託報酬:年率1.50%(税抜)
・信託財産留保額:なし
・決算:年2回(5月25日、11月25日)、分配金再投資不可
・資産配分比率: 東証一部、二部、ジャスダック上場の46銘柄に投資しています。
組入上位10業種、10銘柄は以下の通りです(2014年6月30日時点)

三井住友・げんきシニアライフ・オープン 組入上位10業種と組入上位10銘柄(2014年6月30日時点)

・償還日:無期限
・運用:三井住友アセットマネジメント
・為替ヘッジ:なし(投資対象の日本株式に為替リスクはありません。)

 

三井住友・げんきシニアライフ・オープン、管理人の感想

三井住友・げんきシニアライフ・オープンは、シニアと「関連」が少しありそうな日本企業を選んでいるといった方が分かりやすいです。

それにしても組入銘柄1位がゼリア新薬工業(4.9%)と、渋いところに投資しています。ただ、肝心のリターンは下の図に示すようにこの1年でようやく参考指数であるTOPIXに追いついた程度です。(青線が本ファンドの基準価額、茶色が参考指数の推移です)

三井住友・げんきシニアライフ・オープン 設定来の基準価額と参考指数の推移


ここ1,2年でTOPIXと同じ程度のリターンまで盛り返していますが、本来はTOPIXの配当込み指数と比較しないといけないため、ちょうど配当分負けていることになります。

信託報酬が年1.50%(税抜)と高いことで長期の運用になるほど真綿で首を絞める様にリターンを削ります。

しかも、純資産は設定来減少傾向にあり、現在は2億円を割っています。このまま行くと、繰上償還(運用中止)されてもおかしくない状況です。

高コスト、低リターン、少ない純資産とまさに、買ってはいけない投資信託の代表例であり、教科書を見るような感じで眺めて頂ければと思います。

三井住友・げんきシニアライフ・オープンのようなアクティブ型の投資信託は、インデックスファンドよりも高い手数料を支払う分、ベンチマークを上回る成績に期待して投資するものです。

ですが、今までの成績を見る限り今後もあまり期待できそうになく、高い手数料を払うだけ損です。 元気シニアどころか、お前は既に死んでいる状態の投資信託と言えますね。

低コストのインデックスファンドに投資していたほうがコスト負担も少なく、成績もベンチマークに近いリターンが得られます。

日本株式ファンドとしては、以下にあるような低コストのインデックスファンドを購入する事をおススメします。



アクティブファンドへの投資を考えるのであれば、ベンチマークを一貫して上回っているかどうかをチェックする必要があります。

また、過去の成績が良くても今後の成績がどうなるかはわかりません。基本的には低コストのインデックスファンドを利用するのが基本です。

三井住友・げんきシニアライフ・オープンの購入先

三井住友・げんきシニアライフ・オープンをノーロードで購入できる銀行・証券会社は以下の通りです。

SBI証券カブドットコム証券楽天証券

証券口座選びに迷ったときは、「管理人神推しの証券口座」コンテンツを参考にして下さい。

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